本日は久しぶりカレーの話。
このブログでは美味いカレー屋さんを何店か紹介してきましたが、今回は私がカレー好きに目覚めた原点のお店を紹介します。
その名も「アジアンキッチン タージ」。
場所は福岡県大川市、ゆめタウンの側にあります。
なぜか開店当初から「COFFEE」のデカイ看板がそのままに・・・。
ある意味目印になりますかね。
元々福岡市の親不孝通りにあったのですが、ビル管理者側の強硬な立ち退き攻撃を受け退店を余儀なくされ(上下の階をビデオ・テレクラ等アダルト店に換装、そしてビル入り口にはアダルト色満載の強烈な電飾が・・・こりゃ入るのも勇気がいるばい!ってな感じ?)、8年前タージの看板を残したまま休業。
私は浪人時代、それこそ親不孝通りを毎日往復していた時にここのカレーの虜になり、以来10年以上通い続けていたのであります。
そんな私でしたから、この店がなくなったことを知ったときは愕然どころではなかったですね。
(もうあのカレーを食うことができないのか・・・。)
失意とともに次のお気に入りのカレー屋を探すも、タージのカレーに未練タラタラ・・・。2,3件気に入ったカレー屋見つけるも、私の味基準は常に「タージの味」だったのです。
そんなタージでしたが、親不孝通りから姿を消してから約3年経った2003年、なんと福岡県大川市で復活を果たすのであります。
その情報は、浪人時代に苦学を共にした友人からの電話でした。
「タージというカレー屋が大川市に出来たげな。ちょっと確かめてくるわ。」
こいつは仕事柄、地域情報を得るのが得意な奴でしてね。
・・・しばらくして奴から
「間違いない!親不孝通りのタージばい!味も変わっとらんばい!!」
いや〜私も喜び勇んで、一人スポスタ乗って食いに行きましたよ。
3年ぶりに私のお気に入り「カシミールカリー」を食ったときの喜びはいかほどであったか、言葉ではよう言い表せませんわ(笑)。
行くのに約1時間半かかるのはたまにきずであるが・・・^^;)。
しばらくしてこのニュースは私のようにタージ病にかかっていた連中にも口コミで知れ渡り、福岡市から背振山を越えて訪れる人がうなぎのぼり!
福岡市の情報・グルメ雑誌、TV番組もこぞってタージ復活を紹介しました(記者や地元タレントにもタージカレー愛好家がたくさんいたのでしょうね)。
もちろんその味は、ご当地の大川市でも受け入れられ、人が人を呼び、今や超人気店!!。タージカレーのファンは九州中に拡がっております。
お店は親不孝通りにあったときより数倍広くなっており立派なレストランという風情。駐車場も30台は停められそうです。
昔のあの狭苦しい店内が懐かしくもありますがね・・・^^;)
さて本題!
途中書いたように私はコレがオススメ!!

カシミールカリー(具はチキン二切れ)
親不孝時代からカシミールばかり食べていたような気がする^^;)。
程よい辛さに、スープ状でスパイシーかつ食欲をそそる絶妙な味です。ちなみに巷の札幌スープカレーとは起源が全く違います。あっちもおいしいお店はおいしいですが、このカシミールカリーは別格ですね。
そしてここへ来たら必ず一緒に食べるのがコレ!

タンドリーチキン(写真はランチセット)
ここのタンドリーチキンは、数多(あまた)あるインド風カレーレストランにあるタンドリーチキンのようにカラッとしておりませんで、汁気が多く独特な作り方をしているようです。味の沁み方、食感が最高です。とにかく”ウメェ〜”の一言に尽きます。
もちろん他にメニューはたくさんありますが、私はこのセットさえあれば全然問題ありません。
ちなみに、次によく食べるのがシャヒーカリー(野菜カレー)。野菜がとてもおいしいのであります。辛いのが得意ならば、黒々としたインドカリーがオススメ!!辛さは半端じゃありませんが辛いだけでなくとてもおいしい。願わくばインドカリーの辛さ半分版があれば嬉しいぜ!!。
カレーとライスは別々になっておりますので、数人で行かれるときはそれぞれ別のカレーを頼めば数種類のカレーをいっぺんに楽しめます。
ライスの代わりにナンもおいしいですよ。
ランチタイム(11:30〜15:00)であればタンドリーチキン、フリードリンクが付いたセットが絶対オススメです(1050円〜)。休みは木曜日です。
メニュー詳細は
Tajiホームページへ
場所は
ココ
休祭日のお昼はかなり混雑しますので14:00ぐらいに行くのがベターかな。
でわ!
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