2022/1/18
昨年の11月からコツコツと進めてきたラバー加工のウエストバッグがようやく完成しました!
時間をかけて、UK EXTRAらしさをかなり追求した今作でしたが、お陰様で今まで出したウエストバッグとは違った新しい感じが出せたと思います。
それでは、どうぞ。

アイテムページはこちらから http://uk-extra.com/uvruberbag.htm
試作段階からブログでちょくちょく書いて来ましたが、こちらが最終形態ですね。


Belstaff,Barbourを代表とするイギリスのワックスジャケットのテイストを、ウエストポーチにぶち込んでみました!的なデザインです。うちの得意のワックスコットンで作ればそのまんまで面白くないので、今回はもう1個の得意技ラバーコーティングにしてみました。

厚手のキャンバス生地をキルティング加工して、さらにその上にラバーインクを加工してあります。レザーでも合皮でもない独特の風合いが、ヴィンテージの雰囲気すら漂わせます。
キャンバス生地にラバーコーティングする事で、生地の耐久性も上がっていて、一石二鳥です。
インナーは表地よりも少し薄手のキャンバス生地を使用しています。

インナーは完全オリジナルのケルト柄です。僕がプリントしてるので、絶対に他には無い生地の柄です。グレーベースのキャンバス生地にブラックでプリントされていて、沈んだ感じのケルト柄が、めちゃクールです。汚れも目立たないカラーですね。
そして、ファスナーはやっぱりこれですね。

沈んだザラついたツヤに、ゴールドのジップがよく映えます。ジッパーはもちろんCLIXジップ!!

UKの70’sヴィンテージライダースやブーツについていた栓抜き型のCLIXジップは、ラバー加工の表地に負けない存在感です。今回はいつものシルバーでは無く、ゴールド仕様。ピカピカしたニッケルっぽい安物臭い金色は嫌なので、アンティーク調にメッキしてもらいました。
そして、フロントにはボールジップで開閉する大きなポケットを付けました。

横に大きなポケットで、ポケットもケルト柄で合わせています。こちらの大きなポケットはポーチの向かって右側についている小さなキーポケットのフラップが閉じている時は、半分位までしか開かない構造になっています。

↑こんな感じでフラップが閉じている時は半分位まで開けれます。大きな物を入れたい時はフラップ上げてジップを全開にして下さい。

大体のスマホでしたら、この状態で出し入れできるので、便利ですよ。
そして、向かって右側小さなキーポケットは、フラップを開ければ出し入れ出来ます。

マチの無い小さなポケットですので、鍵位しか入らないです。後は、ライターとかコンドームなら5枚位は入りますね・・・・。あ、弦楽器やってる人はピック入ります・・・・。
このキーポケット、ポーチの中で鍵がガチャガチャしなくて良いですよ。鍵なんて1回出かけたら、帰る時まで出番が無いのに、カバンの中でゴチャゴチャ存在感あり過ぎでムカつきますよね。それを解消するための小さなポケットです。フラップ付きで飛び出しもしないので、無くすことも無いでしょう!!
フラップの裏側がコーデュロイになっているのもUKオシャレポイントです。こういう小さい所ですね〜〜。スナップボタンも、CLIXのジップに合わせてアンティーク調の高級スナップボタン使用しています。
そして、もうイッチョ細かい拘り

ボールジップもしっかりCLIXの物を使用しています。
『こんな所見えないし、CLIX使わず値段下げてくれ!!』
と言う声も聞こえて来そうですが、ダメです。
自己満足です。買って頂いた方はひっそりと拘りをお楽しみ頂けたらと思います・・・・。

大きさはウエストバッグにしてはかなり大きめです。なので、腰に巻くと少し大きいかもしれませんが、腰で着用も出来ますよ。
肩から掛けた状態なら、長財布、ペットボトル500を入れてもまだまだ余裕があります。以前リリースしていたラージサイズのウエストバッグをもう少し大きくした感じです。
今回はワンサイズでのリリースです。

バッグの裏側は身体にあたる部分なので、ラバー加工の無い、キャンバス生地になっています。

バックルはプラスチックです。
ライトを当てた室内撮影写真ばかりですので、自然光で撮影した物も載せておきます。


ラバー加工、インナープリント、縫製、全てDIY行っています。少しの個体差はありますので、その点はご了承下さい。
ただ、他には絶対に無い物に仕上がっています。
ポケットの大きさ、開閉具合、取り出しやすさなど、試作を何個も作って試し、行きついたデザインです。
UK度高めの他には無いウエストバッグ、是非、チェックして見て下さい〜〜〜!
宜しくお願いいたします!!!

投稿者:TSUTOMU