みなさん、
ドイツのメルケル首相の政党名、ご存知ですか。
「キリスト教民主同盟」です。
日本では欧米の
「政教分離」原則を理由に、
道徳の授業廃止を主張する野党がいます。
ヨーロッパの経済盟主国、ドイツではキリスト教民主同盟が堂々、存在。
ヨーロッパでは、宗教と政治が結びつき、
宗教革命をおこさなくてはならないほど、悪影響をもたらしました。
だから、「政教分離」なんです。
が、
文化も芸術も音楽も、政治も倫理もすべて、ルーツをたどるとキリスト教なんです。
ルーツを
廃止すれば、ヨーロッパ人の
生活は破壊されます。
日本の特色として、
極端に走るというのがあります。
左から右へ、右から左へと。
中庸が大事なのですよ。
「ヨーロッパは政教分離だ」と言われれば、そのまま鵜呑みにする。
「政教分離」はあくまで原則で、悪影響は排除するということなんです。
決して、
キリスト教の価値観を否定したものではありません。
宗教がなくなれば、悪行が横行する。
(無宗教のソ連や中国をみてください)
倫理は必要なのです。
極端に走るのは、日本の欠点。
自由であるのは必要ですが、民主であるのも必要。
そこの
舵取りを間違えると、国民生活は悲惨になります。
中庸が大切なのですよ。宗教の良い点(道徳)は大切で、悪い点をなおしていけばいい。

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