今日の日経広告欄に「最大多数の最大幸福」とありますが、
あと2つ、必要です。
「最大多数の最大幸福」
「持続可能な経済」
「格差のない社会」 この3つがあって
「幸せな世」がつくられるのではないでしょうか。
この3つの条件に照らして
「GAFA」をみますと、
消費者からみる「最大多数の最大幸福」はできてると思います。
が、なぜ「格差社会」につながってしまうのか。
「GAFA」の経済戦略は、文明の力を使い、自分たちだけが儲かる社会を構築。
世界全体からみて「持続可能な経済」ではありません。
具体的に書きますと、
「GAFA」が出てくるまで、経済の主役だった企業の商品やサービスを徹底的に
価格破壊。
音楽は
無料で聴ける。
信じられないような安い価格で商品が買える。(商品を既存企業が採算がとれない価格で徹底的に売る)
そりゃあ、消費者は喜びます。
無料、価格破壊でエンジョイするには「GAFA」のものを買いなさい。というわけです。
これら「GAFA」の売り方は、収入がどんどんなくなってきている消費者にとってはありがたいことですが、日本の会社はどんどんつぶれてしまう。
その結果、
少数派「GAFA」だけが儲かる、格差社会となってしまいました。
タコはお腹がすけば、自分の足を食べて一時的に空腹をしのぐそうです。
価格破壊や無料サービスを楽しむ消費者は、間接的に自分の給料を下げているのが実態です。
タコは自分の足ばかり食べ続けますと、
命をなくすことにつながります。
「最大多数の最大幸福」
「持続可能な経済」
「格差のない社会」 の3つの視点から、政治家が調整をしなくてはならないのです。

おいしいね。

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