福澤諭吉先生といえば、
「人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
また、
規制をなくし自由な世にせよ。
能力にあった収入を。
おさえつけられた時代では至極当然のことと考えます。
が、
今の時代に福澤先生がおられたら、何とおっしゃるだろう。
ユダヤ系の個人が小さな国家以上の財産をもっています。
ユダヤ系商法の本に、よく書いてあることですが、
「利益は自分に、損は国におしつけろ」
個人が国家以上の財産をもつのは、
分をわきまえ能力にあったということでしょうか。
彼らの収入源のひとつに
「市場」があります。
自然に機能してると
すばらしい力を発揮するのが市場ですが、
ユダヤ人の特質
「過剰」で金を集めます。
サブプライムローンでは「バブル」をつくるため、
ウソデータを使って世界中の金をあつめます。
「パブル」は弾け、
世界中の人が大損しました。
世界中を損させ、その投資が彼らの懐に入ります。
「生産性を上げよ」と声高におっしゃる方へ。
「過剰」は生産性と反対ではないのでしょうか。
「バブル」は非効率の権化ではないでしょうか。
「過剰投資」すれば、その会社の株が集中的に買われ、株価が上がる。
そして弾ける。
この
「バブル爆弾」の繰り返し。
ウォール街商法とはそういうものではないでしょうか。
「過剰投資」で、ぼくの周りの例をあげますと、
昨年、やたらに
コンビニがどんどんとできました。
人口もそんなに増えないのに。
過剰にコンビニがあるので、既存のコンビニの売上は落ちました。
価格競争が必要以上におこり、既存コンビニはつぶれました。
新しくできたコンビニも3か月で、病院になったり、中華料理屋にかわったり。
これこそ、無駄の最前線。
非生産性の典型的な例ではないでしょうか。
「生産性」を追及するなら、「過剰」はやめよと言いたい。
過剰な生産性は、人を苦しめる。
適切な生産性向上を訴えたい。
バブルとは、生産性の対極にある考えではないでしょうか

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