「マフィア・その神話と現実(竹山博英著)」の76ページに、
マフィアの正業(しょ場代、誘拐など)以外に、利益を得る方法は
「家畜泥棒」だとか。
先日、日本では
群馬県埼玉県で「豚泥棒事件」がありました。
これをもってマフィアの仕業だと断定はできませんが、
数十年前、八王子スーパーでレジ店員さんが残忍に殺されました。
東京の公園内の家では、家族4人が何者かに殺害。
今回の豚泥棒。
外国人が犯人ではないかと言われています。
自由化、グローバル化で日本人はどんどん外国へ出て行っていますが、
逆に、外国人もたくさん入ってきています。
「マフィア・その神話と現実」には、
イタリアマフィア、アイルランドマフィア、中国マフィア、
ユダヤ人ギャングなどが紹介されていました。
210ページには、
マフィアの構成員になるためには、
「人殺しはためらわない」
「肝っ玉の太い男」であることを示す必要があると。
何人殺しても平気な男もいるそうです。そういう輩は国から
「永久追放」されているとか。
そんな輩を移民として受け入れている国が
アメリカ。
マフィアは社会の中核に食い込むように、
息子を
弁護士、公証人、公務員などにして社会的上昇を果たしたり、自ら
市会議員や
市長になるものもでてきた。(79ページ)
もし、日本国内に「人殺しはためらわない」男たちが入ってきたら、
日本人もそれに対処していく術がいるよ。


1