「日本銀行が9年経っても2%物価目標が達成できない」とのニュース。
当たり前じゃないですか。
ネット大手が先導する「価格破壊」と、100円ショップがあるからですよ。
人口も収入も増えない世の中。
仮に、日本で仏壇を買う予定の人が1000人いたとしましょう。
仏壇価格が3万円だとしましょう。3万円を1000人が買うと、3000万円の売上。
が、同じ仏壇、あるいは類似品の中国製仏壇が1万円だとします。
すると、1万円を1000人が買えば、売上は1000万円。
3000万円の売上が1000万円になってしまうのです。
だから、日銀の2%物価目標なんか、達成できるはずがないのです。
もし達成するのなら、日銀任せにするのではなく、
政府は中国製仏壇1万円に関税をプラス1万円もらう。
すると中国輸入品の売価は2万円から2万5千円となる。
中国輸入品が2万5千円なら、日本製の3万円も売れるようになる。
日本製の3万円が売れだすと、日本企業に粗利益が増え、社員の給料も上がる。
こういうことです。
すべてを日銀任せにするのでなく、
財務省や経産省ともデータ交換し、定期的に話し合いしないといけない。
そうすれば2%達成するよ。

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