2000/7/20
■タイ語文法1■ 外国語の小部屋
この小部屋では、タイ語を中心に、英語、中国語、その他の外国語のことについて書いてゆきたいと思います。
あまり小難しいことは書きません。
「へー、そうなんだー」とちょっと興味を持ってもらえる内容にしたいと思います。
◆まず、簡単な文法について書いてみます。
日本人に一番なじみの深い、でも苦労する英語文法と比較してみます。
○単語の変化がない
これは大きな違いですね。
英語で 複数形、過去形、過去分詞、進行形-ing、三単現の S など状況によって変化する単語。
タイ語ではまずないと言っていいでしょう。
タイ語で過去・未来、進行形表すには、過去や未来、進行を表す決まった単語を文中に入れるだけです。
特に複数を表したい時は、同じ単語を2度続けることがよくあります。
○a,an,the などの冠詞がない
やっかいな冠詞、英語で苦労しますね。 これがないのはうれしいです。
○疑問文と肯定文と否定文
英語の疑問文は動詞を文の最初に持ってきますが、タイ語では文の最後。
日本語の「〜か?」と同じ感覚ですね。
否定文は英語と同様に not を意味する単語を、否定する単語の"前"に挿入します
△主語
略すことが多い(日本語に近いか?)ので、これが命令形なのか自分のことを言っているのか文面だけでは判断できないことがある。
△類別詞
これが一番やっかいかもしれません。
日本語でも物のを数える時、〜個、〜枚、〜匹、〜羽、〜台、〜日、〜人 などをつけますが、タイ語ではこれがもっと細かく分れています。
ผม อ่าน ภาษาไทย
私は 読む 語タイ
(私はタイ語を読む)
文法というか単語の並び順は、どちらかというと英語に近いようです。
主語−動詞−目的語 といった感じ。
タイ語は、母音と子音からできているので、ローマ字的ではあるけれど、母音と子音の数が多い。
(母音の数は21種類、子音は44種類文字があります)
声調(記号)も加わるし、母音が子音の右側だけでなく、上・下・左に来ることもあります。
良く知らないですが、ハングル文字もそんな感じではないでしょうか。
例えば、 ไทย =タイ ですが、
真ん中の ท が タ、左右の ไ ย で アイ と読みます。
一つ厄介なのは、タイ語は単語と単語の切れ目がわかりにくいのです。
英語だと、単語間はスペースがあるし、日本語はつながっていても漢字とかなで単語の区別がしやすい。句読点もある。
しかしたいごはもじがすべてつめてくうはくなしにかかれているのでたんごのきれめがわかりにくくてとてもよみにくいちょうどいまかいているにほんごのぶんしょうのよう
今までのところタイ語は文法は比較的簡単。でも発音に苦労しそうという感じです。
あまり小難しいことは書きません。
「へー、そうなんだー」とちょっと興味を持ってもらえる内容にしたいと思います。
◆まず、簡単な文法について書いてみます。
日本人に一番なじみの深い、でも苦労する英語文法と比較してみます。
○単語の変化がない
これは大きな違いですね。
英語で 複数形、過去形、過去分詞、進行形-ing、三単現の S など状況によって変化する単語。
タイ語ではまずないと言っていいでしょう。
タイ語で過去・未来、進行形表すには、過去や未来、進行を表す決まった単語を文中に入れるだけです。
特に複数を表したい時は、同じ単語を2度続けることがよくあります。
○a,an,the などの冠詞がない
やっかいな冠詞、英語で苦労しますね。 これがないのはうれしいです。
○疑問文と肯定文と否定文
英語の疑問文は動詞を文の最初に持ってきますが、タイ語では文の最後。
日本語の「〜か?」と同じ感覚ですね。
否定文は英語と同様に not を意味する単語を、否定する単語の"前"に挿入します
△主語
略すことが多い(日本語に近いか?)ので、これが命令形なのか自分のことを言っているのか文面だけでは判断できないことがある。
△類別詞
これが一番やっかいかもしれません。
日本語でも物のを数える時、〜個、〜枚、〜匹、〜羽、〜台、〜日、〜人 などをつけますが、タイ語ではこれがもっと細かく分れています。
ผม อ่าน ภาษาไทย
私は 読む 語タイ
(私はタイ語を読む)
文法というか単語の並び順は、どちらかというと英語に近いようです。
主語−動詞−目的語 といった感じ。
タイ語は、母音と子音からできているので、ローマ字的ではあるけれど、母音と子音の数が多い。
(母音の数は21種類、子音は44種類文字があります)
声調(記号)も加わるし、母音が子音の右側だけでなく、上・下・左に来ることもあります。
良く知らないですが、ハングル文字もそんな感じではないでしょうか。
例えば、 ไทย =タイ ですが、
真ん中の ท が タ、左右の ไ ย で アイ と読みます。
一つ厄介なのは、タイ語は単語と単語の切れ目がわかりにくいのです。
英語だと、単語間はスペースがあるし、日本語はつながっていても漢字とかなで単語の区別がしやすい。句読点もある。
しかしたいごはもじがすべてつめてくうはくなしにかかれているのでたんごのきれめがわかりにくくてとてもよみにくいちょうどいまかいているにほんごのぶんしょうのよう
今までのところタイ語は文法は比較的簡単。でも発音に苦労しそうという感じです。