「LAZARUS tohoku the second」
旅
おはようございます。今日は出発、10時過ぎの昨日子供がはねられた快速みえに乗り込みます。少年のご冥福をお祈りしつつ、敦賀に先乗りし明朝港から新日本海フェリーで秋田へ。そこから青森・酸ヶ湯温泉へ
普段在宅で独りを中心にものを想い、それをカタチにするという表現という行いをもって過ごしている。これすなわち自分の生活の基本で、それに衣食住いや衣食住にそんな自分の生き方が乗っかってる。
最近では絵画だけに止まらない制作もあるから、そのためにヘルプしてくれる専門職人さんや建築家さんなどとも相談しお仕事したり、またこちらがクリエイティブサポート引き受けてる数少ない方々とも働いてる。まあしかしこれらもほとんどが、地元伊勢でのお仕事だ。
そんな自分が大事にしてる行動が四季を楽しみ旅に出ること。それもあまり人が行かない観光地でない地方への旅。飛行機に新幹線、特急なども出来る限る使わない。遠くならフェリー、そして青春18きっぷ使用の鈍行旅。なので時間はたっぷりと取る。
昨年3月東北は秋田・岩手・山形の湯治宿を巡って来た。以前から無くなりつつある日本の地方と文化をテーマに、そういう場所や施設をコツコツと巡って来たが、この東北旅でこれにまたことごとく嵌った。そして今年もその続編を敢行する。いやもう来年まで見越して三部作にする意向だ。
旅は普段とは違う別のモノゴトを思わされる道行き。ホームとアウェイを大切に行き来する中で自分に問う。
それでは、行ってきます
Lazarus ラザルスについて
キリストの金持ちと貧乏人のたとえ話に出てくる病気の乞食の名。
The diseased beggar in Jesus’ parable of the rich man and the beggar
イエスは、生前人々に尊ばれても死して神に忌み嫌われる金持ちと、死後神に慰められるラザルスとを対比して取り上げている。

行きは敦賀〜秋田で日本海を周り、帰りは仙台〜名古屋。同じルートで往復したくないのね

鉄道ルート。ほとんど在来線の鈍行列車、その土地のローカルそのものが乗り降りして行く。昼食はもちろん地域の駅そばさ

荷物はリュックひとつに納まるよ。船や列車移動以外は、浴衣に丹前で過ごせるからホント衣装と言えどそれだけ。下着もひっきりなしに洗濯しヘビロテさ。旅は身軽じゃなきゃね

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