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2007/4/28  23:26

気象史に学ぶ  
気象史に学ぶ、と、朝のNHKラジオで、気象庁のOBか、NHKの天気予報の担当のOBかを招いて話を聞くコーナーが放送されていた。通勤時間の車の中で聞いたので8時過ぎかな。
いきなり気象史、と聞いてもわからない。はじめ気象士かな?と思って聞いていると過去の話をしているので、気象誌かと再度思いなおしていた。どうやら気象史、のようであった。
そのOBは五月の嵐。MAY STORM のことを話していた。
5月に強風、嵐が多いことは記録上も確認できるのです。と。根室の近くでは羅臼、そこで昭和29年の5月10日に大風が吹き、何十名も亡くなった、と。知床半島を越えてくる風のことを羅臼では恐れているのだ、とか。
今でも羅臼では、510強風として年配の人たちは教訓として心に刻んでいるらしい。

それはそうとして。その時に気象庁でMay stormと言う言葉が出来たのです、と言っていた。
そう。メイストームとは、日本の気象庁が作った言葉だったのである。
これまで、小説や随筆のような文章中でメイストーム=五月の嵐、と見るたびにアメリカの言葉だとばかり思っていた。Indian summer なんて言葉と同様に。

昭和29年。気象庁と言う理系の秀才の集まる組織で、わが国特有の気象現象に英語の言葉を当てはめると言う所に、占領下の記憶が濃厚だった時代の空気を感じるのである。
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