2010/11/20

トイレ計画の終わり  プロジェクトX

希望を持ってプロジェクトを起ち上げてからもうどれだけ時間が経った?


待って待って待って 失望して あきらめかけて

でもあきらめずにやろうってちょっとずつ進めて やっと完成して・・・

完成したけれど 今度は取り付けの時期を○○の後で、いついつになったら・・・

約束は延びて ずーーーっとずっと待たされていた。

【これまでのこと】
2009年2月
最初の思いつき
プロジェクトの起ち上げ
最初の生徒会議
3月
試作品はできたけど・・・
5月
まだ生徒に期待していたころ
2010年1月
挫折から再始動
休み時間にぼちぼち作業
5月
このあとタイミングが色々合わなくて再びフリーズ




もう我慢の限界と動き出して 

やっと取り付けと思ったその矢先にまさかのストップ


学校の所有者の許可を得ていないとダメだと。

そんなの当前だけど、私は話をしていた先生を通してトップまで話は通じているのだと思っていた。 先生がいいよと、unterstuetzenすると言うから直前でそんな状況になるとは思ってもいなくて・・・


結局私は校長先生と直接話をすることになった。
それがついこないだのこと

許可は幸い下りたけれど 
もしそこでダメと言われていたら私たちどんな気持ちになっただろう!


ドイツ人の生徒たちや先生に私は期待しすぎていた。

言われた言葉を信じて待っていたけど

ここは日本のようにはいかないということ

もっと早く気づくべきだった。



さぁ今度こそ本当に取り付けとなったとき さらなる問題が発生

いつもの3人でチャレンジしたところ壁に穴があけられない
ドリルの使い方に慣れなくて 取り付けるだけの作業に大苦戦

段々暗くなっていく中(トイレの電気がつかないため)見えなくて作業中断となったり
適当なねじが足りないことが分かったり・・・

あと1歩のところでこんなに苦戦するとは思ってもいなかったので
かなり気持ちが沈みました。
やっとこの計画から解放される!って私たち喜んでいたから・・・

頑張ってるのになんで報われないんだろうって
もう言葉にしなくてもそのとき顔に表れてました。




作業時間の制限と助けてくれる先生の都合があるため
時間的にオープンスクールまでには間に合わないだろうと思っていたら

その翌日 
ピットがやって来て 「忘れててごめん」 と
そして「今から取り付ける」と言ったんです。
  
本当は一緒に前日作業する約束をしていたのに来なかった彼 
まさかそんな言葉が出ると思っていなかったので驚きました。


昼休憩は終わって7時間目の作業時間に入っていたけれど
必要な工具とねじをHausmeisterのプリオーさんに貸してもらって 
私たちは1階の女子トイレと2階に向かいました。

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約束守ってくれてありがとう!



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試作品のモデルはこれだった

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ダルガラスと厚みのあるフロートガラスを使い色んなバリエーションを作りました

オープンスクール前々日に取り付けが終わって約1週間


反応はさまざまで 感謝と驚きの言葉以外に

「こんなの作ってもすぐ壊れるから意味ないよ」

と言う子もいる  

あぁ この人は 
壊れやすいから大事に使おうっていう発想にはならないんだなぁって

そういうので心がまたモヤモヤする



でも 確実に学校のトイレ環境はよくなって

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もう床にペーパーが散乱したり転がってることはなくなった

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生徒の使い方が悪かったというよりも元々あったあのシステムがやっぱり悪かった

一番喜んでくれたのは掃除のおばさんで
彼女から感謝されたから最後までやって良かった
ストレスフルだった作業も報われたなぁ と思える



良い経験になったのかは微妙だけれど勉強にはなりました。

人に何か期待しないこと

当たり前だと思う気持ちを捨てること

押えなければならないポイントや人を見極めること

プレッシャーをかけること

この2年ほどで嫌というほど分かった。



プロジェクト自体は失敗だったけどやれることはやったから
これで満足していいよね?


ガラスと壁の穴あけをしてくれたピット、
接着作業を手伝ってくれたパウリーネとアナに感謝

そして最初から最後まで励まして手伝ってくれたマリアとエルンストに感謝  
二人がいなかったら計画倒れになってそれできっと終わっていたよ
しんどい思いさせてごめんね! 本当にありがとう!!!


【コメントお返事】
M.Oさん コメントありがとうございます☆
長かったですがやっと終止符を打つことができました。 
こちらの学校に通って毎日ドイツ人と接していくうちに私の人との接し方や付き合い方もだいぶ変わりましたね。日本よりいいと思う部分もあるし、それと同じくらい嫌だと思う部分もたくさんある。 ここの考え方に染まってしまえば楽なのかもしれないけど、完全に受け入れる訳にはいかないし・・・ どうしたらうまく人に伝わって作用するのかまだ修行中です〜(^^;   でもとにかくこのプロジェクトが終わって私もほっとしました。


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2010/11/20  16:54

投稿者:M.O

おめでとうございます。いいものができてよかったですね。どの国のどんな組織というか、集団でもそうだと思いますが、人との付き合い方というのが一番大変なんだなということを改めて感じました。会社員だった短い間でも私なりに人間関係の大変さというか、組織の大変さを感じたので、それと似ているかなと思いました。しかし、支援してくれて分かってくれる人もいるので信念を持って諦めずやれば報われるんですよね。本当によかった!


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