なのか式神なのか、カラス天狗がそばにいた人がおられました。いろいろとお聞きしたのですが、霊的能力がある人が憑けたものなのか、住まいの近くの古木に憑いていたものなのか、ご本人は自覚がないのでよくわかりませんでした。
ご本人の守護霊が眠らされていたようなので、起こして事情を説明してパワーアップをさせていただいて、守護の継続をお願いしました。
カラス天狗自体は別に悪さをするわけでもなく、何か自分の力を発揮できる機会に恵まれて喜んでいたような感じでした。
使い魔としてカラス天狗を使うというのは、あまり良い霊的能力の使い方ではないように思います。そう言えばS氏という有名な霊能力者のお弟子の男の方にカラス天狗が守護している人がいたように思います。あれは、全く自覚のないままに力を行使していて見ていて気持ち悪い感じがしたものです。
こういう力を他人に及ぼそうとするならば、利他心というものが根底になければならないだろうと思います。でも、ほとんどの人が利己心を抱えていることが多い。それは「闇」の領域に引き込まれる恐れがある危険なことだろうなぁと思います。

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