神様と言うのは例えるなら「強い光」です。だから「濃い影」と言うか「強い闇」も生み出します。だからハラエドノオオカミと言う方達がおられるわけですが。
神様を信じる、信仰するということは強い闇も肯定することを覚悟しなければなりません。薄ぼんやりと神様を肯定しているだけなら強い闇もそれほど影響を与えることも無いですが、何かの拍子に強い信仰行動を取れば身近に濃い闇を生み出すこともあるということです。ほとんどの方には守護してくださる神様が就いていてくださるからそんなに心配はいらないのですが、心が闇に向かったりすればそれは浸食してくる場合もあるわけです。
そういうことは昔はきちんと目上の者が目下の者に教え伝えたようですが、現代にはそういう習慣は残っていません。
だから時々強い闇に心を侵食された人間がひどい犯罪や迷惑行為を犯したりするように思われます。強い光と強い闇、ともにしっかりと見極める心力というものを鍛えなければならないと考えています。

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