どんなに辛いことがあっても笑い飛ばす気持ちで居なさい。と言うメッセージがお客様に伝わりました。元々とても明るい性格のお客様で、それでも最近は悩むことが多かったようで本来のご自身の性格が影を潜めていたようで、だからこそ「笑い飛ばせ」という事らしいです。
ユーモアというのは大切で、それも外側から与えられる笑いも大切ですが、自分自身の中から生み出す笑いはもっと大切で辛いことがあってもそれをおかしいことに感じるように自分を仕向けると意外と軽く乗り越えられることがあるように思います。
究極は「別にこれを乗り越えられなくても殺されるわけじゃない」という開き直りかな。50歳を超えたあたりから人生にはユーモアがとても大切だということに気づきました。北陸人は何しろ真面目で物事に正面から向き合うことを当たり前にしていて、しかも物事のルールをなかなか簡単には変えようとしないところがあります。少し関西人を見習ったほうが良いのかもしれません。
笑い飛ばす、それは一つの開き直りかもしれませんが、しぶとく生き抜いていくには大切な人生訓なのかもしれません。

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