氣を通して視えるのは魂の記憶だったり、その変遷だったりすることが多いのですが、その魂の価値というものを考えたりするとこの世にある全ての生命に魂が宿っているとするなら人の魂が最も価値があるとは言えないのかもしれないと考えたりします。
知能の高さと魂の価値が関係あるのかというとそうでもないような気がします。知能の高さと言ってもそれは人が勝手に決めているだけでクジラや神木のほうが本当は知能が高いのかもしれないと思うからです。
認識範囲や経験値の差が魂の基準になるかというとそれもまた違うような気がします。鳥類の認識範囲や経験値が人以下だと決めつけるわけにもいかないようにも思います。
極論を言えば全生命において魂の価値に差はないと言えるのかもしれません。小さな虫に魂があるのだとすればその魂と人の魂とに差はあるのでしょうか?もしかしたら差はないのかもしれません。
地球には魂はあるのでしょうか?他の惑星には?宇宙は魂に満ちているのでしょうか?それは私が魂だけの存在になった時にしかわからないことなのかもしれません。そしてそれは魂の基準というものが判断できるのもその時なのだろうと言うことでもあるように思います。

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