縄文時代について調べています。少しわかったのは縄文時代の住居は土屋根の竪穴住居が主だったということ。茅葺の住居ではなくて地面と一体化した、そして地面を少し掘った形の内部構造を持った住居だったらしいということ。
それはまるで映画「ロードオブザリング」のホビットの家のようなものだったのかもしれません。何しろ日本中の縄文時代の村のあとにはそういう竪穴住居のあとが無数に見つかっているらしいです。
骨組みはクリの木を使ったものでしっかりと組んであったらしいです。夏も涼しく冬はもちろん暖かい室内環境だったらしいです。そういう家に私も住んでみたいと思ってしまいました。家を建てる環境というものもそのころの自然災害というのは今よりもはるかに頻繁にあったようなのでとても吟味して考えられていたようです。
そういう土屋根の家に住んでいた人たちを「土蜘蛛」の一族と呼んでいたらしく、古代に伝わっている書物の中にもそういう名称で呼ばれる人たちがずっといたことから、そういう住居構造が長い間日本に存在し続けていたということもあったらしいです。
日本の古代には様々な人たちが様々な生きざまで生きていたということです。縄文文化はまだまだ深いです。

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