いつも施療しながら思っていました。「氣はお客様の身体の中を巡って、私の中にも入ってきてまたお客様の身体の中へ戻っていく。私が氣の情報を読み取れるのなら、お客様にも読み取れないのだろうか?」
先日ある女性のお客様が私の読み取った氣の情報を一部ですが、読み取ったという出来事がありました。その方の過去世の遊女の方としての生き様を視ていたのですが、彼女自身にも「遊女」というキーワードが心の中に浮かんできたということでした。「遊女って何?花魁?」と戸惑われたらしいですが、施療後に私の話を聞いて「あっ同じこと考えていました。」とおっしゃっていました。
氣の情報を読み取る力は誰にでもあるのです。それは「虫の知らせ」だったり、「第六感」と呼ばれたりしていますが、人の潜在能力として確実に存在しているもののようです。原始人なんかはきっともっとしっかりと読み取っていたのだろうと思います。

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