以前にも書いたことがあると思いますが、私が信条としている習う時の姿勢です。
師たる人の動作・姿勢・佇まいと言ったものを必死の思いで心の中に書き込んで理解しようと努めます。見ることを止めた後も心の中に「師」の画像を焼きこんで何度も何度も繰り返し思い直すことを続けていきます。
そうしなければ師が伝えようとすることは理解できないと思っています。同じ本を何度も何度も読み込むのと似ているかもしれませんが、人がその全身全霊で伝えようとしている情報量は本の何百倍もあると思っています。
最近の私は遠藤先生のDVDを何度も何度も見続けています。まさに黙念師容の繰り返しです。見る度に新たな発見があり、新たに思うところがあります。
「指圧」とは何か?「共感的想像」とは何か?見る度に深く心の底がざわつきます。

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