霊視をしていると「一人でいることを好む」魂というのがおられます。例えば猟師や山伏なんかがそうですね。先日視た方では陶芸家なんていう前世も一人で居るほうが楽そうでした。
こういう魂の方は現代社会の人口密度の高い中で生活をしていると自然とストレスが溜まるようです。ご自分では意識していなくても、多くの人と接することが負担になるようです。中には、自分は「人が好き」と思っておられる方もおられるようですが、本来の魂は自然の中に一人身を置くことを好みます。
人嫌いと言うのではないのだろうと思います。自然の中に自分が居ることをごく普通のことと感じているようです。人工物に囲まれている生活が不自然なものなのかもしれません。元々日本人は「木」と「紙」で出来た住居に住んで、自然の風が吹き込んでくる半分自然の中のような家に住んでいたんですから。
孤独を愛する魂なのではなくて、自然と一体化しているときに本来の呼吸が出来る魂なのだろうと思います。私なんかもバードウォッチングに出かけてしまうのは自然の中に一人身を置くことの楽しさを魂が求めているからかもしれません。

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