よく霊視の中に出てこられる神様のお一人です。時には施術中のベッドの下で見かけられたことも・・・(笑)。
元々、この神様は人の穢れをその身に吸い取る力の化身というような本性をお持ちのようで、そのために医薬の神という役割が強いようです。
私なりの独自の見解ですが、大陸渡来の人々の様々な先進的な知識の中にこの神様は居られたような気がします。出雲辺りに渡来して、本州を北上していって、北海道辺りでは「コロポックル」という名前に変ったような気がします。そして、北の地で別次元の世界へ帰っていかれたように思っています。
少彦名神社といううのは石川県内にも結構多く見かけられます。穀物神、医薬神、温泉神というような様々な面を持った神様なので、人々の信仰を多くのところで集めていたのだろうと思います。
性格的には引っ込み思案のくせに、時に大胆な行動を取るいたずらっ子のような神様だと思っています。私の好きな神様のお一人です(神様の場合は一柱とお呼びするのが本当なのですが・・)。

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