山口県の国道 9号線を北上していく、津和野の紅葉がとてもきれいだ。そして"初"日本海が見えてきた。日本海は男の海というイメージがある。風も強く、波も荒い。しかしその厳しい気候条件の中で形成される浜辺はとても美しいものばかりで、すぐにのめりこんでしまった。
車は島根県に入る。ここで大分の知り合いから紹介された石見銀山へ足を伸ばすことにした。ここは名前の通り、江戸時代から銀の採掘場として栄えた町で、閉山した今は観光地として今注目を浴びている所だそうだ。(無知で申し訳ございません。)昭和を感じさせる町並みに、なつかしい風景。まさに『癒し』・『スローライフ』といった感じだ。このまま時が止まってしまえば良いのに…とさえ思わせてくれる素敵なひと時をすごすことができた。



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