2021/10/18

「故郷は遠きにありて想うもの」の最近状況  

緊急事態宣言明けを待って、先週、2年半ぶりに故郷宮崎にお墓参りに行ってきました。往復の飛行機共に空席がゼロに近い状態でしたので、人の移動が本格的に再開されてきたようです。

ところが、宮崎在住者とは、親戚の高齢者達は「県外者に会ったら、2週間ほどデイサービスに行けなくなるので、来てくれるな」とか、友人達は「配偶者に基礎疾患があるので、息子から県外者に会うなと言われている」とかで、ほとんど会えずじまい。

それなら「会う予定になっている人も、こちらから断わっておくべきか」とTELしたら、1名だけが飛んできてくれました。

都会ではコロナ警察とか言われていますが、世間が狭い田舎では相互監視社会になっているようです。

お墓の管理事務所に定期的な掃除を依頼し、お墓掃除をし終えて、青島のホテルでのんびり海を眺め、新鮮な海産物をたらふく食べて帰ってきました。

「故郷は遠きにありて想うもの」、自分自身の高齢化とコロナ禍で、ふるさとが更に遠くなってしまったようです。

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タグ: ふるさと

2021/10/6

「12の結婚」森村桂著を再読して分かったこと  

「12の結婚」は1970年に発刊されて、すぐに買って読んで大感激して、以降、何度も再読してきています。「結婚したい」との相談を受ける度に、この本を薦めてきた理由は何だったのでしょうか?

最近も、中年の女性と30前後の男性(彼の親父にも)にこの本を薦めて、それぞれに12話のどの話が良かったのかを聞きてみました。心に響く話は人それぞれで、やはり生きてきた道や現在置かれている立場で違うようです。

一番好きなのが第1話の「土方と声楽家の結婚」です。大卒の土方と有名音楽家ファミリーのお嬢さんとの意外な組み合わせの理由が泣かせます。「立ち直りのきっかけ」や「幸せの形は色々」を感じて、何度読んでもウルッときます。

長期マネジメント研修では受講生に課題図書を示して、毎月1回、感想文を書いてもらっていますが、最初は稚拙だった書き方や内容が、回を重ねる毎に、見事なまでに成長する姿を見るにつけ、60歳定年退職後に人事コンサルを起業した幸せを感じ続けてきています。

読書っていいものですね。ただ読むだけでもいいのですが、その感想をA4一枚にまとめて、共有出来たら、読み方・感じ方が百人百様だと分かりますね。

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2021/10/3

経営理念を大事にする経営とは  

後輩が起業をめざすことを決意されたので、松下時代に経営理念研修部長を兼務していた友人を一緒に訪ねて、彼が持っている経営理念の知識だけでなく、それを社内に教育指導していくノウハウや数々の事例も紹介してもらおうと思っています。

ビジネス人生の第1部を過ごした松下電器では、創業者の松下幸之助氏と副社長の高橋荒太郎氏のトップお二人が、経営陣に対して経営理念を口が酸っぱくなるほどまで説かれていて、それを全社員に沁み込ませるべく、毎日の朝会で社員が交代で「綱領」「信条」「七精神」の書かれた巻物を読んでから、所感を述べえていました。

一見、押し付けのように見えますが、トップのお二人が自ら実践しておられたので、徐々に自然に行なえるようになったのを覚えています。幸之助氏は松下電器の歴史館の見学者に対して、玄関先で一人ひとりにお辞儀をしている姿を見ました。荒太郎氏は、「歩く経営基本方針」と言われるほど、口を開いたら経営基本方針を語られ、初めて部門経営者になる面談では、経営理念を諄々と説いておられました。

最近の大企業の不祥事は言うに及ばず、中小企業の経営者が私利私欲のために会社を食い物にして、社員にその責めを負わせる事件を、人事コンサルの仕事をしていますと、数多く目の当たりにします。

新人起業家が「経営理念の構築と刷新、併せて、企業風土づくり」を主力商品にするとの旗を掲げていますので、及ばずながら応援したいと思っています。

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タグ: 経営理念

2021/9/25

最悪を準備してベストを勝ち取る  

ポストコロナの新日常が、ワクチン接種率の急上昇で少しずつ見え始めましたので、10月に入ると、我々人事コンサルも作り貯めてきた新商品を引っ提げて行動開始です。

しかし「第6波が来るのか?」「新日常で経済が予想どおりの回復基調になってくるのか?」は、楽観と悲観の両予測が入り混じっていて、ここは仮説を作って動くしかありませんね。

先日、二つのマネジメント研修で、ほぼ同じタイミングで「課題形成力」の講義と演習を行ないました。一方は自分で講義し、もう一方は同席しての聞き役でしたので、課題形成力が最も求められるのはどんな事態だろうかと考える時間がありました。

結論は「仮説づくりだ」に集約したのです。自分で納得できる仮説が出来上がったら、実行はほぼ成功したのも同じです。仮説の中での最悪を前提にして準備を進めて、本番では最悪以上に良い事態になるでしょうから、頑張ればベストを勝ち取れます。

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2021/9/19

始めるに遅すぎることはない  

最近、こんなメールが届きました。50代後半を迎えて、第2の人生を模索しながら逡巡してきた若者(古希プラス人からは50代は若者に見えます)が、意を決して、新たな人生に踏み出す決意を伝えてきたものです。

その昔、たたき上げの祖父が健在な頃、東京の警察学校に、選らばれて派遣される時に「男児一度志を立てて郷関を出ず 功なくんば生きて帰らず」と言ったという話を聞かせてくれましたが、今時はこんな威勢のいい話は聞けませんので「始めるに遅すぎることはない」が、ピ〜ンとハートに響きました。

友人達の中で、知識を貯めこむが実践に移せない高学歴者が多数います。「もったいないから、何らかの形で世の中に役立てたら」とアドバイスしても、「高齢者を避難所」にして、行動に踏み出せない人ばかりです。

60歳定年退職が人生の大きなターニングポイントだった時代は終わり、人生100年時代が声高に叫ばれ始めて、60歳は単なる通過点、しかし大事な通過点になりましたので、ここは思案のしどころです。

「始めるに遅すぎることはない」の旗を高々と掲げて、行動開始!

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タグ: 即実践



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