5/31 ケツフェスト2014@池袋CYBER
音楽とポエトリーのイベントが新しく生まれた。
みんなにとっての物語が、始まった。
ありがとうポエム、ありがとう音楽
せかいでいちばんしあわせなはなよめ
せかいでいちばんしあわせなはなむこ
せかいでいちばんしあわせなわたしたちだった
ぼくが感じたハイライト、いくつもあるけれど
とくに、バンバンG
芸が達人の域に達していて、達人を越えて
仙人かもしれないくらいの余裕で爆笑をとっていた
芸というものの凄み、ありがたいものを観た思いがする
もろ正統派なコミックバンド、ぶちあがりました。
その流れを受けてのポエトリーメドレーでは
長野からの井出政彦さんが文字通り「ステージに火を放って」はじまり、名古屋チームも次々に会場を沸かせまくっていて、僕は出番を待ちながら、まるでSSWSだなと思っていた。短い時間で、どれだけ会場をロックするかを競い合っているような感覚になっていて、ひりひりしてた。
お客さんの反応がいいっていうか、アイドルのお客さんなんかもはや演者であるし、ドリルパープルのライブ中に客席にいた三木悠莉を中心とした輪が出来て「ゆーり!ゆーり!」というコールと共に跪き手を下から上へあげてくオタ芸やってたのとか感動だった。
最強朗読人ジュテーム北村さんや朗読アスリート大島健夫さん、ひときわの集中力を携えたともちゃん9さいなど詩人チームは当然の如くこの日ならではの最高アクトを魅せたし、バンド陣やメドレー勢、メイドバークロエのフード、婚姻届記入、見所多かったなー。
司会の猫道くんも見事だったし、特別ゲストのカブキロックス氏神一番さんも錆びない歌声で「O・E・DO〜おめでとう永遠にどこまでも」を披露。
8時間の長時間でも見ていられる内容で、これは本当にポエトリーのフェスとしてやっていける可能性があるって思った。ウエノポエトリカンジャムにあった弱点を克服しうるのかも。
そのためには、今年の「三木悠莉・金色樽兵衛 結婚記念」という冠がなくなる来年からが大切で、来年も規模縮小せず100人お客さんが来るのか、今年以上に盛り上がるのか、勝負だなと思うし、その闘いに再び参加できるように僕もやっていきたい。
たのしみだよ、はじまってんだもん。

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