12/22 岡崎ひかりのラウンジby RAGSLOW「そして、」
エンヤズリリパとしての、接続詞FINAL
エンヤズは兄ソロ、弟ソロ、共に見所あって、デュオとしてもアコースティックイヤーを精算する上質GIGを御見舞いさらしていた。
レモンのステージは と云えば、とってもHADAに負けたって気持ちだけが残る結果であった。
12/23 能楽堂 PUNK歌舞伎
3年すべて見届けることができて嬉しかった。
歌舞伎と現代演劇、コンテンポラリーダンスからアジアントラッドお祭りハードコア、シェイクスピアから終にゃ古事記までフィーチャリングした今回の舞台。
原さんの世界観と古事記は相性が良いように思う。たのしかった。
「逆夢」っていうタイトルにちなんでか、オープニングで竜巻さんのドラムセットが逆さ吊りで組んである時点から掴まれっぱなし。歌舞いてはるわー。
12/29 エンヤ宅。
嫁と珀くんとエンヤ宅に押しかけてPS3の野球ゲームを観戦モードで、野球中継さながらに見つめ続けた。
中日っぽいチームの監督(COM.)は先発の山本昌を引っぱりすぎたように思う。
嫁は、したたか酒を呑んでいた。
それから面雀をして、すばらしいワードが生まれたように思う。
嫁は、したたか酔って、初めて訪れたお宅のトイレにこもりっきりだった。
珀くんは裂きイカを床にバラまき、僕は裸になって近所に火を放って回った。
12/31 あらゆることが終わってゆくようには思われず、いつからか生温く憂鬱な心持ちでいた。OYSに、あくたむしを観に行きたくて行きたくなかったので行かなかった。
紅白を見ていた。紅でも白でもなく美輪明宏さんが優勝していた。去年は林檎ちゃんが優勝していたし、いったいチームとして戦っているという前提は、どんな生き物たちの間で成り立っているんだろう。
年末とも年始ともなく桜井晴也さんの小説「世界はわたしの顔面を見つめている」を読んでいた。かつてなく、いくらか事前に作品全体を構成した上で書かれているのではないか。桜井さんのくせに。これまでのものよりは、いくらかマトモな体を成している感がある。それでも、まあ一緒だね。桜井小説だった。もっともっと桜井さんらしからぬマトモな小説を書いて欲しい、それくらいでやっと、ちょうどいい塩梅になる気がするで。
1/3 CHAR BOYSていうバンドのレコーディングに参加した。この日は6人いると言われているCHAR BOYSメンバーのうち1人(瀬戸口 亮)しか居なかったし、しかもそのたった1人、貴重な亮くんは演奏時間4分弱の曲の中で「ああぁ…」と8回くらい唸るだけで、それ以外は何もしなかった。「スランプかな?」とか言っていた。あとはメンバーではない僕が声を重ねて録音し、僕が連れて行ったトーゴくん(メンバーではない)がギターを重ねた。
つまりは、それこそがCHAR BOYSであり、この日を境に8人組になったのだ。僕とトーゴくんは加入した(取り込まれた)のだった。
「他のメンバーに会ったことないけど、全員揃う日はあるのかな」
って訊いたら亮くんは「ないですね。たぶん」とか言っていた。
いいバンドだと思う。
1/4 コトナメンバーの大岩 the fireとのデュオ「レモンとファイヤfromコトナ」のスタジオリハをした。コトナのレパートリー3曲と新曲的なやつ。
でーひー a.k.a.ひでさんが居ないと唄メロを僕が歌わないといけなくって、それは難しいんだった。いちおう練習するますけれど。早々に手は打ってありまして、サポートボーカルを既に手配済なのであり。2/24金山ブラジルコーヒー 乞う、ご期待。
1/5 寂しさとモチベーションを得た。視えたものはあると言える日だった。
それからハポンに行って、主にはDinner Setを観た。本当に素敵で、2人は音楽だと思う。
1/7 ついに桜井さんが1ヶ月半ぶりくらいにブログを更新していた
1ヶ月半以上の間ゲームばかりする廃人生活をなさっていたらしく、その成果としての日記(ゲームのことしか書いてない)を読むことができる。
しかし読んでみても、いったい何を書いてるんだか、ぎりぎり意味が分からない。
だから、好きでいられた。

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