フィンランドで開催されるカンテレキャンプに参加したのは今回で7回目です。
毎年毎年頑張って通っています。
私がフィンランドのカンテレキャンプに参加するのは自分の技術を磨いてそれを日本のカンテレを学ぶ多くの人にこの魅力を伝えたいからです。
今まで知らなかったフィンランドの美しい曲、楽しい曲、悲しい曲などなど。
そしてカンテレの色々なテクニックも学んで帰ってきます。
今年も沢山の収穫がありました。
このカンテレキャンプの一番の魅力は何といっても”アンサンブル”が楽しいこと。
今年はコンサ−トカンテレで”グリ−ンスリ−ブス”を演奏しました。
指導はエヴァ・アルクラさん。
私がエヴァさんを尊敬するのは指導が丁寧なことです。いつも一音一音とても大事にします。
この
グリ−ンスリ−ブス は他にはない幻想的なアレンジで非常に美しいです。
http://www.youtube.com/watch?v=G8zLSAuGkrA&feature=channel_page
そしてファイナルコンサ−トで大喝采を浴びた
”Saima Humma” という曲。
この曲は中国の競馬の曲
Saima と フィンランドの
Humma heiという曲をエヴァさんと中井さんがアレンジしてくださいました。
26弦筝と5弦、10弦、15弦、19弦、コンサ−トカンテレ、エレキカンテレの6種類での大合奏。
http://www.youtube.com/watch?v=3YzG48SsH9s&feature=channel_page
たった3回のレッスンでここまで出来たのは、26弦筝プレイヤ−の
中井智弥さん の指導力と情熱があったから。
皆、必死で練習をしましたよ。
参加した方々はそれぞれに充実感と自信と感動を一杯抱えて帰国されたことと思います。
さあ 来年も頑張って行こう


*馬のことをフィンランド語で”hevonen”というのですが、Humma hei というのは 日本語で こんにちは お馬さん
といった意味です。

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