
カンテレを始めてから6年の歳月が過ぎた。カンテレは民族楽器だから自由な発想での演奏が可能である。だが39弦のコンサ−トカンテレはやはり難しい。元々は開放弦だからフィンランドの民族音楽を弾く時は余りダンピング(消音操作)は気にしない方が効果的に演奏できる。しかし、それ以外の曲を弾く時はある程度の基礎テクニックが必要になる。
私はエヴァさんが留学生として滞在していた1年間レッスンを受けた。彼女がフィンランドへ帰った後、真剣に「もっと色々なテクニックを身に付けたい」と考えるようになった。そして今から3年前の春一人でフィンランドへ勉強に出かけた。約1ヶ月間滞在した。それをきっかけに昨年はカンテレのミュ−ジックキャンプに参加した。そして今年も6月12日から22日までカンテレ発祥の地と言われる北カレリア地方の「イロマンチ」へ出かける。これはフィンランドで開催される最大のカンテレミュ−ジックキャンプだという。
私は3年前から「滞在記」を書くようになった。それが「カンテレ武者修行体験記」である。今までにパ−トT、パ−トUを書いている。これは知人のTさんがホ−ムペ−ジで公開をしてくださっているのでもし、興味のある方は下記HPをご覧になっ見てください。
http://www.geocities.com/98tabata/Kantele/index.htm
私のフィンランド行きを知りこの滞在記を読んだ数人の方から「滞在記をまた楽しみにしています」というメ−ルを頂いた。さて今年の滞在記はどのようなのが出来るでしょうか?帰国は6月28日です。それまで私のブログもしばらくお休みです。
皆さん行って来ます!!!!

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