師走のあわただしさ
感じることができる幸せを感じる日々。
会社であわただしさを感じて、家に帰るとかわいい孫の顔を見ることができて
昨日はそのうえでサッカーのトレーニングに参加できて、
幸せにも種類がありますけど、新しい幸せを感じることができる
それが幸せなんだと思います。
選手の成長を願って、いろいろ考えて、何が大切かを追求して
自分なりの形ができてきています。
富曽亀さんのコーチから
『(コーディネーショントレーニング)うちの選手は合同合宿で結構できたけど、よそのチームはやっていないせいかできなかったんですよね』
そんなお話をいただきました。
コーディネーショントレーニング
今すぐに見える形で役に立つかどうかってわかりにくいんですよね。
でも、最近また見直されてきているみたいです。
あたりまえにやっていること
それがすこしでも役に立てたかもしれないというお話を聞けて嬉しかったですね。
トレーニング中
選手に対しては結構厳しい表現だったり、そっけない態度だったり、
そんな積極的に褒めちぎるなんてこともしませんしね。
軽くぶつかって痛がっている選手には
『だから?できるのできないの?』
そんな冷たい態度もとることあります。
どちらかといえば厳しさのほうが表に出てきているのかも。
言葉はきつくなくても、内容は厳しかったり、瞳の奥が厳しかったりしているのかもです。
娘にも昔からよく言われていましたけどね(笑)
仏教の言葉で
無財の七施(むざいのななせ)
という言葉があります。
これは、「地位や財産がなくても、心がけ1つで誰でもいつでもできる7つの布施」のことです。
布施とは施し(ほどこし)という意味ですね。
その中に
眼施(がんせ):優しい眼差しを向けること
という言葉があります。
優しいまなざしを向けることが施しになる
確かにそうですね。
優しいまなざしを向けてもらって、嫌がる人おそらくいませんから。
まして子供ならなおさら。
スポーツで、サッカーで、厳しくすることで、より成長の機会を与えることができる
そう思って20年以上やっていますけど
厳しさの中に
優しいまなざしがなければいけないんですよね。
厳しく接することが真の優しさになる
甘やかすのではなく優しくする
孫もできて、そろそろそういったことができるようになりたいものです。
優しい言葉でも、威圧感があるとか
目の奥が笑っていないとか
そんな存在から、
厳しいことを言っていても瞳の奥に優しさがある
そんな存在になりたいと思います。
まだまだ修行が足りないですね。
他の六つの布施を合わせて身につくように
じじいになったからこそ積み重ねたいです。

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