一週ごとに夜の体育館の冷え込みが増していきます。
暖かい格好で参加しないと怪我のリスクも増えそうですから、そのあたりの準備も必要です。
最近の子供たち、
子どもに限らず大人もですけど、
『指示待ち』
と呼ばれるタイプが増えていると一般的には言われています。
まあ、最近始まったことではないと思いますけどね。
言われたことだけをする。
会社でもそんな人間たくさんいますから。
できる限り、サッカーを通じて子供たちに
言われたことをやる
ではなく、
言われなくてもできる
人間に育ってほしいと思って指導していますけど、なかなか難しい部分もたくさんですね。
できる限り指示を出さず、教え込まず、
ティーチングよりもコーチング
でも、
言われなくてもできる
を目指すのであって
その前提には
言われたことができる
というものがあるんですよね。
自由な発想とか、そういったものは尊重しますけど、
言われたことができないとか、話を聞けない、ではいけないんです。
原理原則とか、
そういった部分を見失うと単に甘やかすだけになって、結果的に子供の成長のチャンスを奪うことに。
これから将来
より高いレベルを目指すために
たくさんの情報が必要になってきます。
大切な情報を取捨選択できるようになるためにも
まずはきちんと相手をリスペクトしながら受信機の感度を上げ、
言われたことをきちんとできるうえで
その先の言われていないことまでできるようになる。
守破離
そんなことができる人間に育ってほしいですからね。
そのためにもしばらくは楽しさと厳しさの両立をできるようにこちらもよりたくさん学ぶ必要がありそう。
難しいですけど、そんなに先のないコーチができること、いろいろ模索します。

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