織田信長は本能寺で
「人間五十年 下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり」
と、敦盛の一説を詠んでいます。
過ぎてみれば五十年なんてあっという間。
だから適当に生きてもいいってわけじゃないんですよね。
多くの人に支えられて生きているからこそ、自分も社会の一員としてできることを積極的にしていかなければいけないんだと思います。
自分に今できること
サッカーを通じての間接的な社会貢献
自分の行動なんて夢幻の如く小さな事かもしれませんけど、それでもやらないよりはいいでしょう。
生まれて51年目を迎えて、それを迎えることができたことを多くの人に感謝するとともに、まだまだ自分のできることで少しでもって気持ちを持ちたいですね。
先日原信さんでお酒を物色中、
「内山さん!」
って声が。
振り返った瞬間、
「う〜ん、誰だったっけ?・・・」
って一瞬。でもすぐ気付きましたけどね。
高校生くらいになると中学生の時に比べて別人のような外見になるんですよね。しかも、お互い様ですけど、ジャージじゃないとなおさら別人みたいで(笑)
低学年まで桂ヘリアンサスで一緒にやっていて、、途中からこちらの勧めもあってジュニアユースのあるチームに行って頑張っていたREN。
今は高校2年ですか。
バイトが終わって帰る途中とのこと。
休日だけじゃなく、平日も下校後にやっているみたい。
偉いなぁ。。。
サッカーの指導をしている人間ですから、高校でもサッカーを続けてほしかったって気持ちはありますよ。
でも、
サッカーを続けるって言う選択も
サッカーを続けないっていう選択も
どちらが正しくてどちらが間違っているという事はありません。
他の道を目指すこと、それのための行動を起こすに遅すぎるってことはありませんしね。
私のもとで練習していたのなんて、3年くらい。
それでも高校2年生になって、きちんと挨拶をしてくれる。
違う道に進んでも
きちんと立派に成長している姿をみて、なんか嬉しくなりました。
一日早いバースディプレゼントをもらったような、そんな気持ちになりました。
彼らが立派に成長していくこと、
それは多くは本人だったり、ご父兄だったり、学校の先生とかジュニアユースの指導者とか
そういった人たちの影響が大きいのであって、けっして私なんかが関わりを持ったためなんて全くないんだと思います。
そんな思い上がりはないんですけど、やっぱり素晴らしい行動で大人になった姿を見せてもらえるって嬉しいもの。
成長した姿を見る機会なんてほんのちょっと。
見れないかもしれないけど、これからもほんのちょっとだけ、子供たちの力になりたい、
そんな想いの今日から51歳です。

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