すっかり秋です。
夕陽がきれいな季節です。
50前後のおやじが夕陽を見て涙を流す季節になりました。(流さないって!)

雲ひとつない、澄んだ空気だとあの何とも言えない色は出ないらしいですね。
雲だったり、靄(もや)だったり、場合によっては空気中のチリとか様々な障害物があるからこその色みたいです。
子供たちも様々な障害物を乗り越えたときこそ様々なきれいな色を表現してくれるんでしょうね。
つまづくものを排除してあげて、安全で転びにくく、走りやすくしてあげることも大切でしょう。
転びそうになったら、その前に手を貸してあげて怪我しないようにしてあげることも大切でしょう。
でも、つまづいて、危険で、転んで怪我をしたからこそ覚えることも沢山あります。
いろいろな障害があるからこそそれを乗り越えることで大きく成長できる、綺麗な色になることができるのだと思います。
でも、障害によっては色そのものがすべて消されてしまう場合がありますからそのあたりの見極めをすることが大人の役割でしょうね。
みんな同じ色になるとは限りません。
夕陽だって様々な色で空を染めてくれます。
選手みんなが素晴らしい色を表現できるようになってほしいものです。
毎年夕日の季節は同じようなことを考えてしまいます。

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