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2006/6/16


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平成2年の秋に
動物愛護団体による譲渡会の会場に偶然出くわした。たくさんの犬、ネコたちが新しい人間のお父さんお母さんを待っている。龍之介もその中の一匹ちゃんだった。2つのケージに兄弟姉妹とともに、入っていて、のぞきこむと、体を摺り寄せてくる子、前足を伸ばして触ろうとする子、みゃーみゃーと泣いてばかりいる子。そして、一番スミッコでただ、丸まって寝ている子、それが龍之介だった。そのころ、自宅には13年めのメスの老猫がいて、3年間のうちに乳がん、リンパ腫と3度も手術を繰り返し、抗がん剤で苦しんでいる子がいた。(平成4年に他界)今から、こんなに小さい子を連れ帰って大丈夫かなあ、と思いつつ、通りがかった譲渡会で里親になることが当たり前のように決めてしまっていた。数匹の兄弟姉妹から一匹だけを連れ帰るのは後ろめたい。龍之介を抱きかかえて「この子を家族にします」と受付で手続き。もともと、譲渡会があることすら知らなかったので、ケージも用意していなかったため、ブローチのようにシャツにくっつけていると、係りの人が「これをどうぞ。」と買い物籠のようなケージを渡してくれた。龍之介はケージの中からそとの景色をキョロキョロと眺めていた。「今日から一緒に暮らそうね」
 自宅に帰ると、母から「この猫、なんか、手足が長いし、気持ち悪いね。何?この猫。変な猫・・・」といわれた。確かに子猫なのにヒョロと長くて耳が大きく、痩せていて眼がギョロギョロしている。顔つきから芥川龍之介の名前を頂いた。
龍之介はすぐに先住の老ネコになついた。体はでかくても、まだ子供。ミルクはスポイドで私が与え、お尻の係りは先住猫がやってくれた。なんだk、自分だけいい仕事をして、闘病中の老猫にお尻舐め係させるってズルイようだが、私がお尻舐めってわけにはいかないでしょう?・・・そんなこともないか、誰がやってもいいか・・・。
龍ちゃんはどんどん見る見るうちに大きくなった。そして、でかくても、子猫の仕草で私を癒して、老ネコを励まし、まるで、それが自分の役割でそのためにウチにきたようだった。甘えん坊で寂しがりや。掃除をしていると、見上げてウルウルの眼で「ダッコ」を訴える。ひざを中継地点に肩に上り、前足をかける。新聞を読むと、上に乗る。パソコンを始めると、キーボードを触る。「なに?どうしたの。」「ボクに触って」そっか、じゃ、お掃除は龍ちゃんと一緒にね。新聞はあとで読もう。パソコンは龍ちゃんがお昼ねしてるときに見るよ。今でも、変わらない。ただ、子供のまんま、おじいちゃんになった龍ちゃん。肩に乗られるとツライ重さになっている。
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朝のひと時。ただいま、龍と一緒にクイックルワイパー♪

*兵庫チャン、フッチさん、昨夜もおかげさまでよく眠れています。昨日から、兵庫ちゃんも真夜中遠隔エネルギーをおくってくださっています。
いい夢をみることができました。やさしい気持ち、ありがとう。



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