My Yahoo!に追加

2006/6/7

Gー2はなちゃん、お別れだよ。   アニマルコミュニケーション


リキの火葬は翌日となった。ペットの火葬は出張してくれるところが少なく、タウンページでようやく見つけた。「明日の午前中になりますが、なくなったのは今朝ですか?では、冷却材のようなものを、おなかと、胸のあたりに抱かせて、タオルかペットシーツのようなものを敷いてあげてください。毛布は使わないでください。」火葬の打ち合わせをしながら、リキがまだ生きているような気がして、わたしはずっと、体をなでていました。スーパーが開店する時間を待ち、花を買い、小さな祭壇をつくりました。リキが好きだったおやつは口にするために買うのではなく、飾るためのもの。甘い玉子焼き、出汁で煮たうどん、チーズ、菓子パン。
 父のあとをついて来た子犬のころから22年が過ぎていました。よくがんばったよな、ウチの歴代ペットの1位の長寿でした。

 翌日、火葬のためのトラックが来ました。夫と相談して自宅の裏の畑の
駐車スペースで火葬することにしました。ここなら、天に上がるとき、自宅も見えていいよね?冷却材を取り出し、花をならべ、火葬の準備。業者さんがリキのなきがらを焼却炉に入れました。「着火がしにくいので、少し、灯油をつかいますね」(え?灯油?)しかし、私が見ている前で、遺体に少しではない量の灯油がドボドボとかけられ、むき出しの状態でチャッカマンでボッ!頭の部分の毛に火をつけました。ものすごいショックでした。いくら死んでいるとはいえ、あんまりだよ・・・。ガマンしていた涙がまた、一気に溢れ出しました。業者さんはリキとの思い出に浸って感傷的になり泣いているようにおもえたのでしょう。「燃えきるまで1時間くらいかかりますから、そのころ、来てくれたらいいですよ」 ふざけるな!いない間になにをされるかわかったもんじゃない。絶対、見届けてやる。この人たちには飼い主の気持ちなんてなんにも、わかっていないじゃないか!遠くに見えるはなちゃんに(はな、リキが焼かれちゃった)という思いで見ると、はなには伝わったように「ワン!わんわん!」
 やがて、火葬がおわり、遺骨を炉から出していると、観光客らしき車が近づいてきてニコニコと「いいですね〜、バーベキューですか?」(殺すぞ、お前ら)チラっと見て、「遺体の火葬してるんです」というと、黙って通り過ぎました。夫も仕事先から駆けつけてくれました。お骨は白く、抗がん剤や薬を飲ませていなかったので、変色することなく、キレイでした。業者が時計を見ているのはわかっていましたが、一片の骨も残さず、
すべて骨壷に収めました。
 犬が飼い主との約束をずっと、覚えているときいたことがあります。たった一度の約束を愛犬は覚えているそうです。私はリキのまだ、元気だったころ、「私から絶対に離れないこと、何があっても、かならず、守るから、私から決して離れないこと」を教えました。おそらく、約束を守っていると思います。私がもし、亡くなったとしたら、棺にリキたちペットの遺骨を一緒に入れてもらうよう夫に頼んでいます。遺骨を自宅に置くことを人から悪いことのように言われても、私の中で悪いことではない。私達の約束事です。はなも、いつかは私と別の世界へ先に旅立ってしまいます。でも、はなが居てくれたおかげで、犬の体に触れることが出来ます。
犬のニオイを感じること、感情を知り、声を聞き、体温を感じ、会話をし
相談相手になってもらい、励ましてもらい、勇気を与えられ、癒されます
。リキを亡くした後、はなが私を救ってくれました。まるで、もうすぐ、
リキと別れが来るから私に出会うためにやってきたようです。リキは車が苦手でしたが、はなはドライブが大好きです。リキの分もはなは、もっと
「ずっと元気で、ずっといっしょ、ずっと友達」でいようね。感謝!

2006/6/7

Gはなちゃん、リキが死んだよ。  アニマルコミュニケーション


2004年6月6日。もうすでに一週間近く、食事を口にしなくなった。左耳のガンはかなりの大きさになり、三日前には明け方近く、悲鳴をあげた。しきりに耳を気にしている様子で、夫が眼を覚まさないように懐中電灯照らすと、小さな何かが点々と落ちていて動いている。ウジだった。表面にはいつも、消毒をしていたが・・・内耳だ!耳の中を照らしてみた。何も見えない・・・いた!それは中が見えないくらいのウジで塞がれた状態。網目のようにきれいにびっしりとつまってすべての顔が飛び出す準備にそなえてこちらを向いていた。「どうすればいいのか・・・。」私は、あまりに衝撃的な状況を目の当たりにすぐに行動できなかった。ショックだった。あんなに気をつけていたのに・・・。そして、我に返り、ピンセットを探した。たしか、救急箱に・・・。白内障で真っ白になったリキにはもう、なにも見えていない。おそらく、ウジが発生し始めてから、耳の中ではガサガサと大きな音が響いて、怖かっただろうと思う。かゆみもひどかっただろう。消毒用アルコールでピンセットを洗い、ビンに流しいれた。耳を傷つけないように一匹ずつ取り出してはビンの中へ。おそらく、耳の中の奥深くにも入り込んでいたんだろうと思う。ひととおりの処置をしてすっかり、夜は明けていた。リキは落ち着き、眠りはじめた。ビンを手に裏庭に出ると、はなが出迎えてくれた。「どうしたの?」尾をふって、小屋からうれしそうに出てきたはなを見て、たまらず、涙が溢れ出した。「もうすぐ、リキとお別れする時期がくるよ・・・」「おかあさん、そのビンなに?」「これはバイキンが一杯はいってるの」「ふ〜ん」はなはしばらく、私のそばで、涙が止まるのを待っていてくれました。
 6月7日、朝・・・。朝食の片付けも終えて、いつものように掃除をしていました。普段はもう少し早く終わっているのに。早く、リキのオムツを替えないと、ゴミ出しの時間に間に合わない。8時5分。「リキちゃん
オムツ替えようね。」横たわっているリキの下には床が汚れてすべるので
ペットシートを敷いていたがほとんど、よごれがなく、昨日換えた状態のままだった。掃除用のモップを片付けようとしたそのとき、「ぐぐぐっ」
とのどがつまったような声がし「?」と振り返ると体をそらせて、眼と口を大きく開いています。痙攣だ!コレまで何度も発作がおき、そのたびに
「大丈夫だからね、がんばって!死なないで!」とマッサージを繰り返し
乗り越えてきた痙攣。でも、そのときは様子が違いました。「もう、いいよ。もう、がんばらなくてもいいから・・・。楽になっていいよ。」痙攣はわずか、数秒でした。脈に手を当てながら時計を見ました。8時7分。
 ゴミ出しの時間に間に合わせてくれたのか、私がいつもなら、眼を離している時間なのに、最後まで気を使わせてしまいました。体をきれいに拭きダンボールに寝かし、ペットの葬儀屋さんを探しました。
 現在、2006年8時7分・・・黙祷。
クリックすると元のサイズで表示します



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ