2012/3/19
今年も始まりました。
心だけの世界旅行。
第1戦は、オーストラリアはメルボルン。
結果は、マクラーレン×バトンの勝利。
今年の流行である、段付ノーズ不採用のマシンが開幕を制しました。
開幕前、「段付じゃないけど大丈夫?」と、的外れに不安を煽る
ような報道が一部ありましたが、マクラーレンにとってみれば
“ザマーミロ”って感じでしょうね。
加えて「速いマシンは美しい」の面目を保ってくれたことに拍手。
予想に反して勝利できなかったレッドブル。
ただ、その差は僅か。
予選でマクラーレンの前に出ていれば…展開は違っていたでしょうし
勝てたクルマだと思います。
ただ、競り合って前に出られるかというと…?
常設サーキットでのパフォーマンスを見守る必要がありそうです。
下馬評の高かったロータス。やってくれました。
ライコネンはちょっと残念でしたが、予選フォーマットに慣れれば
勝ち上がって来ること間違いないでしょう。
GP2からピレリを使いこなしているグロージャン。
それだけではないでしょうが、予選の走りには正直ビックリです。
今年こそは…という意気込みも見えるメルセデス。
ブラウンGPから数えて4シーズン目ですから、そろそろ爆発しましょうよ。
2人共、不運なトラブルに見舞われましたが、前に進んでいる感じがします。
タイヤを上手く使って上位に食い込んで欲しいです。
多少のヨイショもあるでしょうが、堅実そうなザウバー。
この混戦模様では、もう少し一発の速さがないと、
Q3の常連にはなれないかもしれません。
レースペースでの安定感は昨年同様持っていそうなので
あとは開発が途絶えないことを祈るばかりです。
ちょっとというか、かなり心配なフェラーリ。
開幕前からマズイ?という声が聞こえていましたが、
相当ヤバイみたいですね。。
アロンソを持ってしても、あのレベル。
今年は本当の本当に後がないマッサには、あまりも可愛そうな
マシンになってしまいそうです。
本気で作り直した方が良いのではないでしょうか…?
あと、開幕前にはあまり話題に上らなかったウイリアムズも
地味に…良いかもしれません。
マルドナードのクラッシュは、、余りにも勿体無かった…。
と、目に付いたチームをザザッと書き出してみました。
しかし、予選のタイム差の小ささにも驚きました…。
ハズせば即、予選陥落が待ち受ける図式は、緊張感があって◎。
某市街地サーキットでも大番狂わせがあるカモ。
ドライバーの“一周入魂”に期待したいところです。
マシンの勢力図は、バーレーンまでのフライアウェイでは
大きな変化は無いように思います。
そこまでの間にスペインから投入するであろうアップデートの
方向性を出せるか否かで、いくつかのグループに分かれて来るでしょう。
次の週末は、早速マレーシアでの第2戦。
雨、絡んで来ますかね…?

0
1 | 《前のページ | 次のページ》