ようじの今をお届けする日記です。
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2005/6/30
最近、F1レースの解説で飛び交う言葉です。
意味は「戦略的」。
今日のお話は、これをボクらのカーライフに当てはめてみました。
利用者が増えつつあるETC。最大の利点はノンストップ&
キャッシュレスですが、今、様々な割引制度があります。
少し見方を変えるとさらに魅力的なものになります。
先日、郡山のおでかけで実験をしてみました。
「早朝・深夜割引」と「通勤割引」の併用です。
どちらも割引率は通常の約半額。これは大きいですね。
通常料金で行くと、川口料金所から郡山南ICまで
¥4,950 所要時間は2.5時間です。
割引制度は、どちらも1回の走行距離が100kmに制限されて
いるので、次のような戦略を組みました。(料金は割引時)
@ 川口料金所→鹿沼IC
¥1,350 所要時間 約1時間
A 鹿沼から再度高速に乗ってしまうと、郡山南まで100km
以上あるので、郡山南から逆算100km以内の矢板IC
まで国道で移動し、高速に乗り直します。
B 矢板IC→郡山南IC
¥1,200 所要時間 約1時間
作戦は成功しました。通常料金との差額は、¥2,400。
国道での移動も、1時間かかるかどうかなので、所要時間
の差もその程度で収まると思います。
で、もう少し考えてみました。
@ 川口料金所→久喜IC
¥500
A 久喜IC→矢板IC
¥1,350
B 矢板IC→郡山南IC
¥1,200
@、Aの区間は、早朝・深夜割引、Bの区間は通勤割引を利用。
通勤割引は、朝夕1回の利用に限られていますが、
早朝・深夜割引は回数制限がない代わりに大都市圏の
走行を含むこと。東北道では、川口料金所から加須IC
までの間を少なくとも1区間走ることが条件となります。
なので、適用区間1つ手前の久喜でわざと降りる戦略です(笑)
こうすると、一般道を走ることなく、郡山南までオール高速で移動
できます。これでも通常料金より¥1,900のお得。
ボクがトライした一般道混在プランより¥500上乗せですが、
下道を走る手間を考えれば、納得の領域でしょうか。
あとは、利用時間を把握することです。
早朝・深夜割引は夜10〜朝6時までの間。
通勤割引は朝6〜9時と夕方5〜8時の間。
一見ややこしく感じますが、今回の場合、朝6時までに川口
料金所を通過し久喜ICで乗り直す。次の矢板ICで朝9時
までに乗り直せばOK。川口料金所から矢板まで直接移動して
も約1時間半ですので、急ぐ必要はありません。
これを帰り道に当てはめるとすると…。
郡山南ICの入口ゲート・乗り直す矢板ICの出口ゲートの
どちらかを午後5〜8時までに通過して乗り直す。
3時間あれば、そこそこ融通効きますね。
そして10時以降に久喜ICを経由し川口料金所に向かえば、
同じ割引が適用される計算です。オール高速でも往復で
¥3,800の差が出ます。
行楽帰りは、交通集中で渋滞したりしますね。
帰り時間を気にしないのであれば、渋滞につきあうことなく
休憩等で時間調整をしながら移動しても良いかもしれませんネ。
差額分で乗り継ぎIC周辺やSAで食事するも良し。
お土産買ってもお釣りが出ちゃうかもしれませんね。
一番の難点は、朝の利用には、結構早起きしなければ
ならないということでしょうか…?(笑)

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