2012/5/19

創作小説『我輩は猫である』  創作

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我輩は猫である。

名前はタマという。

カタカナ読みのタマ? それともひらがな読みのたま?

そんな事は、どうでもいいのである。

もちろん、上の写真の変顔をしたおじさんとは違う。

上のおじさんは我輩の主人であるが

しょうがないという、あきらめきった顔をしている

下の三毛猫が我輩である。

我輩の主人は、いっちゃんと言う人の息子になるらしい。



我輩の生まれは名古屋辺りで生まれたらしい。

上の主人が学生時代に

仕方なく、もらわれてやったのだ。

それ以来、主人の独身時代は不衛生な部屋の中の

ベッドの下の引き出しの中で暮らす生活が続いていた。



我輩は自分ながら、ちょびっと気が弱いのであるが

それを助長したのが、このにっくき主人である。

普段から、びびって家の外に出て行かない性格だった我輩を

更に自分が外出中の時は、我輩を部屋に閉じ込めておくものだから

飼い主以外の人の顔をみたら

狭い仏壇の横の、150cmくらいしかない隙間に逃げ込むのが得意技となってしまった。

こんな性格になったのも、この主人のせいなのである。

こほん! 我輩の責任では決して無いのである!!



えっ! そんなでかい図体して、よくそんな狭い所に入れる?

しっ! 失礼な!! これでもちゃんと腐っても猫なのである。

体は柔らかいのである。

ただ、ちょっと頭から入ったら、膨らみきったお腹が邪魔して向きが変え難い時は有るが・・・こほん!



主人と二人っきりで、名古屋から広島に帰ってきて、しばらく暮らしていたが

主人がとうとう浮気をしてしまって女を作ってしまった。

どうも我輩に黙って、結婚式と言うものをしたらしい。

我輩は開いた口がふさがらなくなって、あくびをしてしまったものだ・・・

まぁ、その女も我輩には良くしてくれるので許すが!



せっかく広島で我が家の生活を謳歌していたのだが

その結婚とか言う行事と前後して大阪に移ることになった。

しかし、大阪の部屋は我輩のお気に入りだ。

広くて綺麗で、その女が我輩に尽くしてくれるので

気にいっている。

昼間はその大きな部屋を使い放題で

特にソファーが我輩の指定席となっている。



しかし、困るのが夕方だ

せっかく気持ちよく寝入っている我輩の所に

いつの間に帰ったのか、主人が寄ってきて

変顔をして乗りかかってくる。

まぁ、いつもの事だから全くあきらめきっているが・・・

しかし、そういう所を女が写真を撮って喜んでいるようだ。

変態か? この二人は??



まぁね! ここで嫌がったりすると

ご飯をもらえないので我慢するしかないが・・・

何とかならんかねぇ〜〜

この変顔・・・

いやだ・・いやだ・・

我輩のあきらめきった顔を見てくれ・・・




★萩原麻未 広島平和発信コンサートin安芸太田町★
2012年8月1日 戸河内ふれあいセンター
萩原麻美(ピアノ)、K・バーティス(チェロ)


★萩原麻未 広島文化賞新人賞受賞者成果発表コンサート★
2012年8月3日 広島ALSOKホール
萩原麻美(ピアノ)、カーリン・バーテルス(チェロ)


★萩原麻未 広島平和発信コンサートin神石高原町★
2012年8月4日 さんわ総合センター(やまなみ文化ホール)
萩原麻美(ピアノ)、K・バーティス(チェロ)


★萩原麻未 新日本フィルハーモニー交響楽団と共演★
2012年8月10~11日 東京都すみだトリフォニーホール
指揮 山田和樹 独奏 萩原麻未


☆上本巨志 ミュージアムコンサート☆ 
2012年 12月 8日 土曜日 午後2時より
場所: 広島美術館 無料(但し入館料要) 


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