2011/7/5

萩原麻未&広饗コンサート  

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ALSOKホールで萩原麻未さんが

2011年7月5日 広饗と競演して

あのジュネーブ国際コンクールでの優勝曲

《ラヴェル : ピアノ協奏曲ト長調》

を演奏してくれました。



ラヴェルはフランスの作曲家ですが

晩年アメリカに滞在し演奏活動を行い

各地で満員の聴衆を魅了しましたが

それと共に本人もアメリカの黒人霊歌やジャズに大きく影響を受けたらしい。

このピアノ協奏曲ト長調も帰国後の作品になりますが

それを意識しながら聴いてみると

確かにヨーロッパのクラシック音楽ながら

ジャズの軽快なテンポも垣間見る事が出来る。

しかし、演奏する側から見るとかなり難しい楽曲なんでしょうね。



ちなみに、ラヴェルは

オーケストレーションの天才とかスイスの時計職人と賞賛され

多数の作品を残しているが、この作品を書き上げて

初演された年に交通事故に逢い

それ以降は、ほとんど創作活動が進んでなく、死に至ったという・・・

いわゆるラヴェルという作曲家の

最盛期の作品でありながら、最期の作品という

そんな、記念すべき作品を選んだのも

彼女の資質でしょうか?



いずれにしても、CDで頂いたジュネーブ国際コンクールの生演奏曲の演奏が再びよみがえってきました。

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彼女の二曲目の演奏は、同じくラヴェルの

《左手の為のピアノ協奏曲》

この作曲を依頼したのは、ウイーン生まれのピアニスト

バルトウィンシュタインでしたが、彼はピアニストとしてデビューして間もなく

第一次世界大戦に従軍し、悲しくも大切な右手を失ってしまった・・・

しかし、彼は音楽の道をあきらめる事無く、多数の作曲家に持ちかけて左手だけの作品を残す事になった。

その作品の一つがこれに当たる・・・




しかし、麻未さんはほんとに左手だけで演奏するんですね。

だけど目をつむって聴いていると

普通の人なら、両手で演奏しているんじゃないかと思うくらい、多彩で重厚な演奏が繰り広げられていました。

彼女の才能の新しい極面を垣間見た感じですね。




しかし、客員指揮者の“飯森範親”さん

最期に彼女のお尻を思い切り触りましたね!

エッチ!!((笑い



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