2009/12/31

出会い駅から・・・ しあわせ駅へ〜〜〜
今年もはや、一年が終わろうとしています。
駅のプラットホームに立っている
おなじみの白い駅名看板・・・
ここはどこの駅でしょう?

一見、食堂とは思えない古っぽい外装仕上げを施した
田舎の駅を想わせる
その店の前に看板として立っている
安佐南区の“駅ラーメンの”お店でした。

外装のとおり素朴な内装の
ラーメンとおむすびとおでんしか、メニューにないお店で
ラーメンを頂きました。

そういえば、以前写真に載せた
炎のストッパーの異名を持つ
広島カープの、津田恒美投手のサインのある
大きな“サインボール”
その時の記事 →ここ
南陽工時代の同窓生のおのけんさんと、同じくよくご存知の方を、知り合いに持っておられる、仏壇販売人さんのおっしゃるとおり・・・
協和発酵時代のものでした。
テーブルの上に無造作に飾られているボールを
ひっくり返していたら書いてありました。
ラーメン店主が、どうしても欲しいから
友達から譲り受けた品物らしい。
まさに生涯の宝物といった感じですね!!

今朝は雪が降り始め、外は銀世界になりつつあります。
いい年末が迎えられそうです。
それでは、これで今年のブログ収めとします。
本年も沢山の方においで頂きまして、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


2009/12/30

クレストと命名された、呉駅舎建物の正面に飾られている
巨大なスクリューのオブジェ!
後ろに写った自動車で大きさがお判りになるでしょうね。
直径が4.25m 重さは6.7トンもあるそうです。
さすが造船の町、呉の面目躍如と言った所ですね。
オブジェ設置時の呉ニュース →ここ
呉といえば大和ミュージアム?
さては日本の誇る、巨大戦艦大和のスクリューの復刻版??
残念でした・・
戦艦大和のスクリューは三枚羽根だったようです。
戦艦大和のスクリュー 1/20スケール模型 →ここ
呉駅前に設置されているスクリューは、以前造船された世界一の巨大タンカーか客船の物でしょうが、大和の縮小復刻版の形を比較してみると、戦艦とタンカーのスクリューの違いを思い知らされます。
さしずめ、戦争と平和の違いでしょうか?


町が賑わうクリスマス時期の、呉の中央商店街のレンガ通りでは、電飾飾りもにぎやかに屋台も数軒出されていましたが、ちょっと人通りが寂しいですね。
呉駅裏に出来た大型商業施設、レクレと分散してしまったのでしょうか?
そんな呉の町も年末・年始の間、しばらくお別れです。
お正月が明けたら、また通う事にしましょう。
2009/12/29

『のぅ ‘いた’さんや!
最近ちょっとたるんでいるのと違うか?』
大家の‘とみ’さんは、いつに無くけわしい表情で、自慢の長い煙管を突き出して切り出した。
「へいへい すんません! 大家さんの言われる事はよく判っております」
と、長屋の住人の‘いた’は、いつもの通り頭を下げた。
また、大家の悪い癖の説教が始まったと、心の中では思った。
ぃ たちの悪いやつよ、とつぶやきながら・・

『ほんとうに判っとるんか!』と‘とみ’の言葉は激しさを増す。
『昼まっからぶらぶらせずに、ちゃんとした仕事を探さんか! ‘いた’よ』
「へいへい判りました! 今から仕事を探しに行ってきます」と・・‘いた’が、席を立とうとすると。
『おいおい! この打ちかけた将棋の一席を終わらせて行かんか
負けそうになっとるから逃げるんか!』と‘とみ’の言葉が・・
「どうすりゃ いいんじゃ!!」と‘いた’は胸の奥で叫ぶ。
「昼まっからこっちの都合は考えず将棋に誘っといて、ぶらぶらしとるはないだろう!」と思いながら・・・
〜こんな言いあいを続けながら、仲がいいのか悪いのか判らない、大家のとみと住人のいたの二人の生活は、いつも通り続いていく・・・
※山口県の山賊砦に飾ってあった、剥製を見て創作しました。
2009/12/28

和風茶屋に欠かせないもの・・・
それはなんと言っても水車ですね。
自然の力を利用しながら
黙々と休む事無く動き続ける古ぼけた円形体。
なぜ心を打たれるんだろうと
じっと考えている暇はありません・・奥様が呼んでらっしゃいます。

土間の広い囲炉裏を通り抜けて
座敷に案内される。
こりゃぁ まぁ 古い代官屋敷か庄屋さんの家屋を
復元されたものでしょう。
情緒が有り余る景色ですな。

料理??
もちろん 山賊焼きと山賊むすび
その他の山賊料理を頂きました。
広島にも、似たような茶屋形式のお店で
“わたや”という、和風茶屋チェーンがありますが
一つ一つの料理の味にこだわるこの山賊砦は
全くそれとは異質なものだという事に気がつきました。
これが伝統の味というものなのでしょうね。
いくら真似をしようとしても出来ない・・・


加盟してみました→

2009/12/28
車の周辺は闇に染まる頃
あれあれ・・どちらに行くんですか?
車は六日市方面にむかっています。
本日の天候は、あまり冷たくないとは言いながら
六日市といえば、この周辺では一番寒さが険しい所・・・
山道を走っていくごとに、徐々に道の周辺に残り雪が高く積み重なってきます。
で・・やっと着きました!!
山口県玖珂郡錦町にある
山賊砦

山賊砦の案内は →ここ
まだ明るさの残る岩国市方面から
山陰の県境方面にどんどん車を走らせて行くと
夕暮れと共に、辺りは真っ暗な田舎道に変わってきます。
初めは見えなかった道端の雪も
どんどん増え始めて、さすが六日市!
感心してる場合じゃありませんよ((笑い
ほんとにこんな所に有るんだろうか?
あの有名な場所が・・・
雪も多くなってきたし・・
引き返した方がいいんじゃないかと想い始めた頃
有る山に囲まれた道路を通過した途端・・
まるで不夜城のような景観が眼前に・・・
今まで全く人の気配も感じなかった所に
この駐車した車の台数と沢山の人の気配はいかに?

豪放果敢な荒々しさを思わせる
いかにも、山賊が住んでいそうな、全景に目をとられていると
江戸時代の御茶屋を思わせる、シックな創りの下茶屋も
目に飛び込んでくる。
う〜〜〜ん!
うなるしかないね!!

雪が積もった情緒あふれる小道を
奥様がいそいそと、先に歩いています。
せかすように振り返ってらっしゃる。
さぁ 参りましょうか! 奥の院に・・・

加盟してみました→
