
現在わけあって、代車運行中!
代車はアドレスV125S!
さすが新型だけあって各所使い勝手が向上しております。
まず、荷掛けフック!

上下でホールドされるので軽いレジ袋でも飛んでいきませんし、ビジネスバックのような重いものでもしっかりホールドされます。細かいとこですがこれは非常にポイント高い。
そして、ヘッドライト。
W的に明るくなったわけではないのですが、指向性がよくなっており、先代に比べダウンもアップも前が見やすくなってます。
そして、足元のフロア。
広くなったわけではないのですが、シート前端からグローブボックスまで距離が空けられ、物が乗せやすくなりました。
そして、センタースタンド。
スタンドアップが非常に軽い!
そして、距離計のデジタル化に時計装備!
(通勤に時計は必須よ!)
これら全て使い勝手に関することですが、もう他のスクーターの追随を全く許さないレベルに達してますね。
非常に地味ですが、乗ればわかるありがたみ!。すばらしいの一言!!
先代の2007年モデル(K7)までとその後(K9〜V125S)では出力の差(11.4PS→9.9PS)があるのは周知の通りです。
さて、その差ですが、出足&加速がわずかに(はっきりわかるレベルですが)気になる程度ですかね。
これを許すか許さないかは乗るの人の使い方次第でしょう。しばらく通勤で使ってみた印象としては全く無問題ですよ。アドレスの命である”俊敏さ”を損なうレベルではありません。いつも通り快適に飛ばせましたから!(笑)。使い勝手向上の恩恵の方が大きいですね。
車体のサイズアップや馬力アップ、パーツのグレードアップなどは一切なし。
日常の使い勝手に深く切り込んでモデルチェンジをしたスズキさんはよくわかっていらっしゃる!
まさにアドレスは正しく進化していることを実感。
最近発売されたLIMITEDを選べばホットグリップやナックルバイザー、そしてヒートシートもついてくる。
まさに”敵なし”の通勤&通学バイクでしょうね。
さて、ここまで褒めまくりましたが気になる点をひとつ。
高速域での安定感の無さは先代もよく言われていたことですが、V125Sは先代に増してピョコピョコ”ハネ”ます。
ま〜これは先代が既に28000km超走っておりましてサスが”いい具合に”ヘタっており、それに慣れきっていた私の問題でしょうね。なので新車のV125Sのピョコピョコ感が余計気になったのでしょう。
とにかく、新モデルでも”最高の下駄バイク”の称号を与えてもいいのではないでしょうか?

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