北海道Zの続き。
え〜、いよいよ今回で計8回におよぶ北海道シリーズは最後となりました。
クソ長いツーレポとなりましたが、書き出したら当時のことがいろいろ思い出され、ついつい力が入ってしまいました。
ここまで、北海道シリーズにおつきあいくださった方々、誠にありがとうございましたm(__)m。
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1993年8月20日。この日も曇り。
上富良野を出て、今日はいよいよ小樽へ!
・・・と、その前に
かなやま湖を巡りました。

昔のカラーTVの宣伝画像みたいやわ(笑)

フォトジェニック!!
ラベンダー畑に咲く一凛の赤い花。
え〜・・・決してヤラセではございませぬよ!(笑)
・・・・・この日は朝から今にも降り出しそうな曇り空。富良野最後の日が曇りで残念でしたが、もしスカーっと晴れてたらあと一日二日は留まっていたかもね・・。
だって、長居した美瑛・富良野でさえ行ってないところがわんさかあるのだ。
この天気のおかげで早々小樽に向かう決心がつきました!
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あ〜札幌は車多し!日中に街中走るのは上陸以来はじめて。小樽に着く頃には疲れ果ててしまった。
昼過ぎに小樽に到着後、フェリー乗り場に行きキャンセル待ちとなりました。
なんとキャンセル待ち番号1番をゲット!!・・・あんまり嬉しくないけどね^^;)。
私の出航は明日以降となりました。
この日(20日)は小樽港横の公園にてキャンプ。
午後、その公園で他のライダー達とマッタリしてると、札幌地元TV局HBCの取材を受けました。
なんでもこの公園は船待ちのライダーやチャリダーがテント張るようになって新名所になってるそうな。
それなりに話す内容の段取りをしていざ撮影開始!!
今思うと、この時緊張することもなくスラスラ言葉が出てきた自分が不思議だわ(笑)。
昨年の自分の結婚式では緊張でロクに挨拶もできんかったのに^^;)
しかし、TV初出演が北海道とはね。後日放送とのことだが・・・
・・・・・
見れんじゃん!!(笑)。

北海道最後の夜となった小樽運河の夜景。
この日、小樽の街をブラブラして、久しぶりにrockinonという音楽雑誌を購入。俗世間に戻ったなって感じでしたね〜。この1ヶ月ほとんど音楽無し、ニュース無しの生活であったが、何不自由なく過ごせました。
今のように携帯もなかったので、この一ヶ月間は世間の情報の渦から解放された状態でしたね〜。
う〜ん、今考えると羨ましいくらい自由な時間だったのだと改めて思いますわ!
いろんな出会いがあった北海道・・・。
次の日(21日)、その北海道をあとにすることとなりました。
なんたってキャンセル待ち1番だからね(笑)。
さようなら〜、ほっ★か★い★ど★う!!
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さてここはどこでしょうか?・・・・・・・・
暑そうですね〜・・・・。
・・・・・実は「
琵琶湖」!
8月23日。
敦賀港に到着後、京都へ行く途中です。
隣はフェリーで知り合ったキャンセル待ち番号2番のFZR君。なんと身長190cmの巨人清原似!!清原本人よりデカイわ(笑)
この後、嵐山をめぐりました。いや〜暑い暑い!!気温35℃!
この夏初めて夏を感じました(笑)。
この日は、京都中心部にある彼の後輩の自宅で泊らせてもらいました。
翌24日はまた一人となり丹後半島をめざし再び日本海へ!

ここは
伊根町!
当時、朝のNHK連続TV小説で「ええにょぼ」って番組があったの御存知でしょうか?戸田菜穂主演デビューのドラマです。
その舞台がここ「伊根町」だったのです。
主題歌は中山美穂が歌ってましたね。当時結構ヒットした記憶が・・・・。
・・・え?古すぎ?・・・・・・失礼いたしましたm(__)m

このように海に面して家々が連なっており、それぞれの自宅に車庫ならぬ「船庫」があるのです。自宅から車に乗るように船に乗れるわけですね。

ここまでほぼノートラブルのSR!頑張ってくれました!

丹後半島を周った後はひたすら日本海に沿って西へ西へ!
暑かったな〜・・・。途中、日本のハワイ(羽合)で笑わせていただきました(笑)。

鳥取砂丘!
もう私はへとへと・・・・ここらで寝床探さんと・・・・。
日本海沿いって走ってみると長い長い!!

日本海側のとある砂浜で。
砂が鳴るんですよ。キュッキュッてね!
鳴き砂がまだこの辺はいっぱい残ってるようです。
結局この後、島根の出雲大社まで走り、以前テントを張った経験のある
稲佐の浜海水浴場へ。到着は夜11時30分^^;)
真っ暗闇の中、勝手知ったる場所だったので手早くテント設営。
だだっぴろい砂浜にぽつんとテントが1張り・・・・・鬼のように寂しいキャンプでしたわ!拉致されんでよかった(笑)。
翌25日。
もうツーリングという気分ではなかったですね^^;)。うだるような暑さの中、延々日本海側を走りつづけ、排ガスだらけの関門トンネルを抜け、鬼のような北九州の渋滞を抜け、夕方6時、ようやく福岡の自宅に帰りつきました!
総走行距離:約7000km。
ノントラブルだったSRはエライ!!
この後、SRに乗る機会はガクンと減り、1993年末以降は車庫放置状態に陥りました。復活の狼煙は1998年の年末から・・・第2期として
こちらに詳しく書いております。
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自宅につくといろいろな現実が待っておりました^^;)。
また、今回のツーリングで
腹いぃ〜〜〜っぱい走ったので、沖縄行きの気力はすっかり萎えてしまいましたね(笑)。最後2日間の日本海側延々灼熱地獄でホトホト疲れ果てました。
1993年7月25日〜8月25日の北海道ツーリング。
たっくさんの人達との出会いがあり、すんばらしい景色があり、私にとって極めて思い出深いものとなりました。これで人間的に成長したとは思わないけどね(笑)。成長のきっかけぐらいにはなったかもです!

思い出の旗と一人ぼっちを慰めてくれたAM/FMラジオ(笑)!
この後、仕事を変えて今に至るまでそれこそ様々なことがあったけど、この思い出は今も色褪せることはないですね〜
・・・・・・・・・・・う〜ん、ちょっと言い過ぎかな(笑)。
〜〜〜 色褪せど 消えぬ思い出 北海道 〜〜〜
・・・・って、ところでしょうか?
いつの日か、また・・・・・・・・・・
でわでわ!
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