乗り出して1週間も経ってませんが、以前乗っていたアドレスV125(K7)と比較しながらとりあえず感じたところを書いてみます。
【満足している点】
・アドレスV125(K7)からの乗り換えですが、乗り心地はツーランクアップ。足回りは格段にいい。
・スタイルや塗装&質感も安っぽくない割に価格が安い。
・エンジン音はとても静かでジェントル。
・車重がPCXより20sも軽くしかも新車のアドレスV125Sより燃費は(4q/ℓほど)良い。
・セルスタート時、"キュルキュル"音無しでいきなりエンジン始動。その静寂性に感動。
・ライトはアドレスの倍の35W×2で非常に明るく、夜道の見通しは格段に良い。
・ハンドルの切れ角が大きく意外と小回りが利く。
【不満な点】
・シートの締りが悪過ぎる。壊れてるのか?と思った。コツが必要。
・距離計はデジタル表示なんだから時計くらい欲しかったですね。温度計が付けばなおグッド!。
・リアビューがタイヤの細さが災いして貧相に見えて残念。
・ガソリン蓋の開きが悪くグローブしたままでは開けられない。
・また蓋の開度が足りずガソリンを入れにくい。
・グローブボックスが小さく鍵もないので使い勝手が悪い。
・雨後、シートのコブ下に浸み込んだの水が垂れてくるのでズボンが濡れる。
・シート位置が高いからか、空力デザインよるものか、ジャケット下からの風の侵入がアドレスV125のときより多いのでハーフ丈のジャケット着用の方は対策が必要。
【アイドリングストップについて】
言わずと知れたPCXの目玉機能ですが、発売から2年経って賛否様々なインプレを目にしますね。実際使ってみたところ機能としてだけみれば素晴らしいと思います。田舎で一人信号待ちの時ナント静かなこと・・・。ただし、1年程度でバッテリー交換した等の話はよく目にします。信号待ちが長い、または頻繁な人とそうでない人ではかなり差が出ると思いますが、キックがない以上、走行中のバッテリ切れの不安は大きいと思いますよ。
私は、今は厳寒期ということもありこの機能は使っておりません。暖かくなる5月以降までおあずけするつもりです。
総評
PCX評でよく見られた「リアのゴツゴツ感」ですが、アドレスV125の「ピョコピョコ感」に比べれば全く問題ないレベルです。でも慣れてきたらより上質な乗り心地を求めたくなるのでしょうね。またスタートダッシュはアドレスV125(K7)に負けますが、PCXはスタートダッシュでいきなり全開走行したくなるバイクではないということがわかりました。どうせすり抜けで追い抜かれるので先に行ってくれという感じです。
いろいろ不満も書きましたが、この価格でこれだけ上質な仕上がりのバイクは他にないですね。売れる理由がわかりました。初心者の若者からバイク好きのおっさん&おじいさんまで幅広い購買層をねらえるバイクといえるでしょう。
これから長く乗っていく中でさらにインプレを書いていきたいと思います!

自宅の悲しき駐車環境・・・。
アドレスもそうだったけれど、これも1年後は傷だらけになるだろうな・・・。

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