ヤマハ発動機・梶川社長が辞任 業績不振を引責
ヤマハ発動機は26日、業績不振の責任をとって梶川隆社長(65)が代表権の無い取締役に退き、後任に戸上常司会長(63)が就く人事を発表した。梶川氏以外に代表権を持つ2人の常務も、代表権の無い取締役に降格する。いずれも11月1日付で、会長職は空席とする。
同社は昨年秋以降の世界的な販売不振で、中・大型二輪車や船外機などの売上高が激減。今年8月、09年12月期の業績予想を修正し、連結営業損益の赤字幅を300億円から870億円に拡大していた。営業赤字は84年4月期以来となる。
10年12月期は営業黒字化を目指す方針で、国内に10ある先進国向け製品工場を7工場に集約し、国内1100人の余剰人員を新規採用の抑制や系列外企業への出向などで数年かけて解消するとしていた。
26日夜に記者会見した梶川社長は、戸上会長を後任にしたことについて「世代交代で若返りしなくてはと思っていたが、業績悪化があまりに急速で間に合わなかった」と述べた。戸川会長は「健全なヤマハ発動機に向け、頑張っていきたい」と話した。
ソース:
http://www.asahi.com/business/update/1026/TKY200910260344.html
先日はビューエル消滅、ハーレーダビットソン社も厳しいね〜という話をしましたが、ヤマハも大変ですな。もう1年遅ければニューV-MAXは世に出なかったかもしれませんね。実際の売上も厳しい状況のようです。発表直後に世界不況到来!という最悪のタイミングでしたから・・・。
SR400のFIもそんなに期待できるわけでもなく、125ccのトリートもヒットしているというわけでもなく、これといって売れてるバイクがあるわけでもなく、今後売れそうなバイクがあるわけでもなく、しかも車種は減る一方なわけでして・・・。
SAKURAやBW'S、TesseractやLUXAIRなど大衆を惹きつけるに足る出展バイクが目白押しだった2007年の東京モーターショーが夢のようですわ。
今回のコレには大きくガッカリ・・・・
どうやらテネレ1200のようですが・・・もう少し見せ方があったろうに・・・。
でわ!

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