阪神8−1中日
阪神先発は下柳、中日は山本昌。
1回表、1死から井端に右中間二塁打、立浪の左前安打で一、三塁。
ウッズの遊ゴロの間に1点を失う。
3回裏、先頭赤星が左前安打を放ち二盗成功。
1死後、
シーツのタイムリーで赤星が生還、同点に追いついた。
なおも1死後、
今岡が左越えに連夜の23号2ランホームランを放ち、勝ち越しに成功した。
5回裏、先頭鳥谷が右中間へ2ーベース、シーツが安打で続き1、3塁。
金本は凡退し、ここで中日は2番手に鈴木をマウンドへ。
しかし今岡が左中間スタンドへ、この日2本目となる24号3ランホームラン。
6回表、阪神のマウンドには福原。
先発下柳は5回を69球、3安打、1失点と先発の責任を果たす。
福原は二死から立浪に安打、ウッズに四球で1、2塁。
ここで阪神は3番手にウィリアムスをマウンドへ。
福留をサードゴロに打ち取りピンチを凌ぐ。
6回裏、中日は3番手に石井をマウンドへ。
7回裏、中日は4番手にプロ入り初登板の小林。
先頭シーツがこの日4安打目の2ベースで出塁。
金本三振の後、
今岡がこの日6打点目となる、左中間スタンド直撃のタイムリー3ベースヒット。
なおも
代打濱中の犠飛で追加点。
8回表、阪神のマウンドには藤川球児。
いきなりの球速152キロ。
井上、荒木を連続三振、井端を内野フライに討ち取る。
8回裏、先頭藤本が安打で出塁。
桧山の頭部に死球で、小林は危険球退場。
小林の代えて山井が緊急登板。
9回表、阪神のマウンドには久保田。
立浪を内野ゴロ、ウッズに四球、福留を三振、アレックスを討ち取る。
大事な首位攻防2連戦を1勝1敗に持ち込み、首位を堅持した。
今日の勝因は何と言っても今岡誠。
逆転となる23号2ラン、勝負を決める24号3ラン。
そして止めのタイムリー3ベースと、この日6打点の大活躍。
そして先発下柳も5回を1失点と責任を果たした。
大事な首位攻防2連戦を、1勝1敗の五分に持ち込み首位をキープした。
そして桧山への死球で珍しく岡田監督がエキサイト。
この闘志むき出しの姿勢をファンは待っていたはず!
この気持で残り試合を戦って欲しい。
中 日 100000000=1
阪 神 00303020×=8
対中日17回戦(阪神9勝8敗)
【投手】
阪神=○下柳(11勝3敗)-福原-ウィリアムス-球児-久保田
中日=●山本昌(7勝7敗)-鈴木-石井-小林-山井
【本塁打】
阪神=今岡(23号2ラン、24号3ラン)

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