阪神3−4ロッテ
阪神先発は中5日のブラウン、ロッテは中6日のセラフィニ。
初回ブラウンは安打から2個の四球を与え、2アウト満塁から、サブローに2点タイムリーを打たれて2点を献上。
阪神は初回赤星が四球で出塁、関本とヒッテンドランで関本三振、赤星セカンドタッチアウト。
しかしシーツに四球、金本のサードゴロを今江が悪送球で、シーツがホームイン。
今岡がライト前に落ちるラッキーなヒットで、1塁ランナー金本がホームイン。
ブラウンは2回表も安打、四球でランナーを出し、何とか抑える不安定な内容。
一方セラフィニも2回裏、鳥谷に死球、ブラウンバント失敗、赤星四球で2アウト1・2塁。
しかし関本三振でチャンスを逃がす。
両軍先発はピリッとしない内容。
ブラウンは2回を49球、3安打、2四球、1四球で2失点。
セラフィニも2回を54球、1安打、3四球、1四球で2失点。
ブラウンは3回表先頭ベニーに本塁打を打たれる。
3回裏阪神は先頭シーツが2ベース、金本がタイムリーで同点。
4回表阪神はブラウンに代えて江草をマウンドへ。
先発ブラウンは3回を72球、4安打、4四球、1死球で3失点。
しかし江草はフランコに、レフトポールに当たる際どいホームランを打たれて1失点。
ロッテ先発セラフィニは5回を113球、3安打、5四球、1死球の3失点。
ロッテは6回裏に川井をマウンドへ。
阪神も7回表には3番手にウィリアムスをおくる。
ロッテも7回裏には薮田をマウンドへ。
2アウトからシーツが安打、金本四球で2アウト1・2塁。
ここで今岡にも四球で2アウト満塁。
しかしこの日ノーヒットのスペンサーが、三球三振でチャンスを逃がす。
阪神は9回には球児をおくり打線の反撃を期待。
ロッテは9回裏抑えの小林雅をマウンドへ。
阪神の攻撃を絶つ。
今日は両先発が不安定な投球内容。
とくにセラフィニの投球に、阪神打線が合わせられた感じがする。
何時でも捕えられると思っていたら、5回を投げ切られた。
そしてバレンタインの心理作戦にやられた感じ。
江草が4回にフランコに打たれた本塁打も、バレンタインがマウンドが硬いと審判にイチャモンを付けて、マウンド周辺に水をまかせた事も微妙に影響している。
その本塁打の1点を、ロッテ自慢の継投で守り切られた。
終わってみれば阪神は4安打。 これでは勝てない。
今日のポイントは7回裏2アウト満塁、スペンサーの場面。
あそこではこの日不調のスペンサーに代えて代打桧山と思う。
ロッテ 201100000=4
阪 神 201000000=3
対ロッテ5回戦(阪神2勝3敗)
【投手】
阪神=ブラウン-●江草(2勝1敗)-ウィリアムス-球児
ロッテ=○セラフィニ(4勝1敗)-川井-薮田-S小林雅(1敗17S)
【本塁打】
ロッテ=ベニー(10号ソロ)、フランコ(12号ソロ)

0