阪神4−3読売
阪神の先発は下柳、読売は上原。
阪神は初回上原の立ち上がりを攻め、赤星・鳥谷が連続安打、シーツが四球で、無死満塁のチャンス。
ここで金本がタイムリー2ベースで2点を先制。
今岡凡退の後、桧山が犠牲フライでこの回3得点。
しかし4回表先頭ローズが安打、小久保が2ベースで無死2・3塁のピンチ。
高橋凡退の後、清原がショート強襲ヒットで1点。
阿部・二岡の連続タイムリーで同点に追いつかれる。
阪神は7回から球児を2番手に送り必勝体制。
先発下柳は6回を90球、9安打、無四球で3失点。
8回9回はウィリアムスが無失点で切り抜ける。
9回裏読売は上原に代えて林がマウンドへ。
先頭金本を四球で出し、今岡がバント失敗でダブルプレー。
桧山が凡退で延長戦へ突入。
10回表には久保田がマウンドに。
先頭清水が安打、元木のバントで2塁、ローズが四球で1アウト1・2塁。
小久保が凡退、高橋三振でピンチを凌ぐ。
延長11回表、読売は3番手に久保をマウンドへ。
先頭赤星が安打、鳥谷バントで2塁へ。 シーツが安打で1・3塁。
金本敬遠で1アウト満塁のチャンス。
ここで今岡が犠牲フライで阪神サヨナラ勝利!
今日の勝因は前打席でバント失敗の悔しさを晴らした今岡の執念。
そして中継投手の頑張り。
上原をたてた読売を打ち破った初戦勝利は大きい。
読 売 00030000000=3
阪 神 30000000001=4
対読売7回戦(阪神4勝3敗)
【投手】
読売=上原-林-●久保(3勝2敗5S)
阪神=下柳-球児-ウィリアムス-○久保田(2勝2敗9S)
☆選手登録
登録:筒井和也、前田忠節 ⇔ 抹消:吉野誠、秀太

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