Sバンク4−8阪神
阪神先発は中6日の新人能見、Sバンクは今期初先発の寺原。
阪神は初回、赤星・藤本の連続安打、シーツ三振。
金本四球で1アウト満塁のチャンスで、今岡が犠飛で1点先制。
しかし2回裏先発能見が1アウトからズレータに本塁打を許し同点。
尚もカブレラ四球に四球、大村のタイムリーで1点追加。
阪神は直後の3回表、赤星が3ベース、藤本のタイムリーで同点に。
シーツ凡退の後に、金本が2試合連続の2ランホームランで再逆転。
3回裏バティスタ安打、松中・城島に連続四球で無死満塁。
ズレータがタイムリーで1点。
ここで先発能見に代わり2番手に江草がマウンドへ。
先発能見は2回を83球、5安打4四球で4失点。
江草はカブレラの併殺の間の1点に抑える。
5回の表阪神は藤本が四球、シーツ凡退、金本の内野ゴロで藤本封殺。
今岡四球で2アウト1・2塁。ここで桧山がタイムリーで阪神勝ち越し。
ここでSバンクは3番手に竹岡。
阪神は6回裏に昨日2イニング登板の球児を投入。
2番手江草は3回を投げて25球、2安打無四球の無失点。
しかし宮地・大村の連続安打で無死1・2塁。
しかし川崎のバントを上手く処理して3塁封殺で1アウト1・2塁。
荒金を併殺に仕留めてピンチを切り抜ける。
8回表阪神は1アウトから矢野が安打、鳥谷凡退、赤星四球で2アウト1・2塁。
ここで藤本に代わり代打濱中、センターオーバーの2点タイムリー2ベース。
8回裏1アウトから球児に代わりウィリアムスをマウンドへ、Sバンク打線を抑える。
9回表阪神は先頭金本が四球、今岡凡退の後、桧山が2ベースで2・3塁。
ここでスペンサーの犠飛で1点追加。
9回裏には久保田がマウンドに立ち、Sバンクの攻撃を抑え阪神連勝で敵地で勝ち越す。
今日の勝因は中継の江草と球児、そして試合を決める2点2ベースを放った濱中。
江草は3回裏、無死満塁のピンチを併殺崩れの1点に抑え、後の攻撃を完全に抑え込んだ。
そしてその江草の後を継いだ球児、強力Sバンクの打線を封じ込めた。
今日も代打で登場の濱中は、追加点の欲しいところで決めてくれた。
これで阪神は敵地でのSバンク戦を2勝1敗と勝ち越し、セリーグ単独首位に躍り出る。
阪 神 103010021=8
ソフトバンク 022000000=4
対Sバンク3回戦(阪神2勝1敗)
【投手】
Sバンク=寺原-●フェリシアーノ(0勝1敗)-竹岡-神内-吉竹
阪 神=能見-○江草(2勝0敗)-球児-ウィリアムス-久保田
【本塁打】
阪神=金本(11号2ラン)
Sバンク=ズレータ(13号ソロ)

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