「「目利き」できない銀行マンは自動販売機で代用できる」
日本の銀行はここが問題だ
一介のタイガースファンがこんなことを書くものなんですが、
最近の銀行をみて、ひと言申し上げたい。
銀行の融資部門とは、花形部署です。
日銀からは企業がつぶれないようにと、銀行にはたくさんのお金が入ってきます。
しかし、貸しません。貸せません。
「雨の日に傘を貸さないのが銀行」とか、揶揄されているのが現状じゃあないでしょうか。
社長の人柄もみず、事業内容も読まず、
ただ担保をとって、返済計画だけをつくる。
これなら、型にはまった仕事なので、
自動販売機で代用できる ような気がするのです。
「事業内容をみる」といっても、
その業界に身をおいた人でないと「わからない」というのが銀行マンの実情ではないでしょうか。
製造業やスーパー、研究所勤務の経験ある人が銀行マンにならない限り、この傾向が続くと考えます。
成功する事業かどうかの目利きできない銀行マンなら、自動販売機と同じです。昔は、ソフトバンクの社長に人柄と事業内容だげをみて1億円融資した銀行もありました。
銀行マンに必要な能力は「事業目利き」なんですよ。

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