改革が足りないところは改革しなくてはいけないが、
これ以上改革してはならないところは改革してはいけません。
日本維新の会が
「成長」が必要。
「改革が足らないから成長できない」と
竹中平蔵氏の言葉を語っているのですが。
(竹中平蔵氏はアメリカの学者の本に書いてある内容をそのまま話してます)
11月24日の日経にあった記事をみてください。
まちの会計で、
人件費比率が一番高い自治体は「大阪市」
2位は「堺市」
これを見れば、大阪はまだまだ改革が足らないのかもしれない。
(大阪を離れて30年以上たちますので、くわしいことはわかりません。もしかしたら、必要経費なのかもしれない)
昔は大阪維新の会を応援していました(堺屋さんがおられたときまで)が、
「大阪都構想」がダメになったのは、
堺市や奈良県、兵庫県に対し、やらなくてよいケンカをしかけたからだとみています。
橋下徹氏はファーストペンギン、
吉村氏がもっと早く引き継ぐべきだった。
成長だ成長だと、必要経費をどんどん削っていって、日本はやっていけるはずがない。
大阪以外の地では、5%の上位を除き
中間層以下(残り95%)は
「価格破壊」でひどい目にあっているのが実情でしょう。
成長や改革が必要なところはどんどんやらななければならない。
が、これ以上やったら死んでしまうところは、絶対にやってはいけない。
日本全体と、1億2千万人が暮らしていける世の中にしなければいけない。
改革や成長で、
5%の日本人と、中国人、ユダヤ人だけが幸せになる世にしてはいけないのですよ。

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