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今日の日経21面「スクランブル」

まず「株主還元ありき」にそっぽ　とあります。

投資家に、株主還元を懐疑的にみる人が増えてきた。

会社の利益や手元資金を何に投資するのか。
株主重視だと、配当性向を上げる会社は株価が落ちる。
こんなことが起こっているそうです。

「企業価値」「資本効率」「経営計画」を吟味した会社の株価が上がっている。
単に「株主様の配当を増やします」というのは、もうダメだそうです。


当ブログでも、
株主でも、会社を支えようとする株主もいれば、
会社にとってはありがたくない敵対的株主もいると書きました。

銀行に借金してどれくらいの利息を払っているのか。
敵対的株主の投資に対し、どれくらいの配当を払っているのか。
吟味しなくてはなりません。


会社のことは自分の金儲けの道具だと考える株主には退場してもらおう。
配当性向は30％とありますが、この基準を10％にしたらどうだろう。
それで逃げていく人は追わなくていい。

会社とは社会の公器。
従業員、お客さんはじめ、たくさんのステークホルダーのためにあるものなんですよ。

汗水流して働く人の給料は上げてやらないといけません。
made in Japan の会社には、
利益と効率に加えて、品格というものがいるのですよ。
投資したカネをたてにゆする人たちには、即刻退場してもらいましょう。

ちなみに、Amazonは株式会社ではありません。
このリスクを十分承知していたからでしょう。

今日の日経夕刊の二面。
海老澤嗣生氏の「就活のリアル」という記事は読んでおいていたほうがいいよ。

「就職内定率7割は本当か」とのお題。

大手就職ナビサイトや人材ビジネス系の総合研究所から内定状況速報が発表されてますが、
これに疑問符をつけています。

母数がどれくらいなのか。
ナビサイトというと、新卒採用の大半を牛耳っているかのように勘違いしている人が多い。
実際は「かなり小さな」存在だ。

重複登録もたくさんあり、実情は、新卒就職総数４０数万人のうち、
多く見積もっても３割から４割程度しかカバーしていない。
このうち活動熱心なアンケートに前向きな学生たちが「7割内定」の実態だとあります。

厚生労働省や文科省が発表している内定者調査のほうが、まだ実態に近いだろう。
就活者は「職内定率7割」という上振れ情報に惑わされず、焦らずやって欲しいと。


以上ですが、こういう統計を使ったものに、
「どこの大学とどこの大学両方通ったらどっちに行くか」というのがありますが、

自分の体験談から書きますと、
両方合格してもそんなことを業者のアンケートに答えたり、教えたりしません。
僕みたいな人のことを「サイレントマジョリティー」というのですよ。

今日は「美」情報。

世界一美しい鳥・ケツァール。
長い青い尾。美の秘訣は、アボカドを食べることだそうです。





PS 日曜の朝「目がイタチ」という番組に、黒田みゆが出てた。
　　潮来花嫁さん、なかなかうまいよ。

わが日本では、福島原子力発電所が地震津波でメルトダウン。
ひどい目にあいました。
が、小型の原子力発電なら、地震津波問題はクリアできる。

今、ロシアの石油が輸入止めされ、
エネルギーが足らなく、食品はじめ、ありとあらゆるものが値上げになりました。
資源のない日本は、小型原子力発電に頼らないと、やっていけない状況です。


さて、その原子力。
今、世界は「核抑止力」で平和の均衡が保たれています。

「核は力だ」と、1000発の核をもつ国があります。
この国の発言は存在感が増しています。

ものわかりのよい日本ばかりに「核廃絶」を訴える人は、
こういった、ものわかりの悪い国にも同様に働きかけてほしいですね。

きれいごとだけを妄信し、核廃絶すれば、
2000年前、武器をもつのをやめたローマのように、小国に攻められ滅んでしまうことでしょう。
きれいごとだけでは解決しない問題なんです。必ず、ウソつく国がありますから。

それでは、
1000発の核をもつ国に核廃絶をさせるにはどうしたらよいのか。
素人考えですが、書いてみます。

福島原発が津波でメルトダウンしました。
核を在庫している場所に、小国からでもミサイルが打ち込まれたら、どうなりますか。
それこそ、各貯蔵庫はメルトダウンするのではないでしょうか。
恐ろしいことを書いてしまいました。

が、飴ばかりでなく、
こういったデメリットも大国に訴えていかなくてはならないのではないでしょうか。
1000発もっているというのは、それだけのリスクももっているということを。

虎ロッド、パワーはありそうです。
あとは、低めの落ちるボールを我慢できるかだ。

6番打って、ブラゼルになれ。