11月19日、「二重思考」について書きました。
今、ウクライナ問題で、ロシアとアメリカNATOが戦争になるかもしれない状況です。
が、日本人にとって「二重思考」を学ぶ良い機会となっております。
世界とはどういうところなのか。
正直者は日本人の美徳ですが、二重思考も知らないと、美味しいところはもっていかれますよ。
以下は、11月19日の内容です。
みなさん、
「二重思考」をご存知ですか。ウェキペディアを以下コピぺ。
二重思考は、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核をなす概念。
作中では「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」と説明されており、
舞台となっている全体主義国家では民主主義などは存立しえない、という事実を信じながら、
なおかつ、国家を支配する「党」が民主主義の擁護者である、というプロパガンダをも同時に信じるなど登場人物の思考に大きな影響を与えている。
二重思考は作中の全体主義国家オセアニアの社会を支配するエリート層が半永久的に権力を維持するため、
住民(中間階級である党外局員ら)および自分たち自身に実践させている思考能力である。
二重思考を実践していると、自分自身の現実認識を絶えずプロパガンダと合致する方向へと操作し、しかも操作したという事実をどこかで覚えている状態となる。
以上です。
アメリカにはダブルスタンダードというのがあります。
二重思考ではないでしょうか。
二重思考と比べますと、
関西の「建前と本音」はかわいいものです。

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