大手商社トップが「生産性アップ、効率化」と記事を書かれていますが、
経営者では、利益を残さなくてはなりませんから、生産性アップしかないのでしょう。
「生産性アップ」を唱えて30年。
日本は貧乏ニッポン、安いニッポンになってしまいました。
行き過ぎた効率化で、中間層が貧困層になり、購買力がなくなってしまいました。
東芝や
パナソニックをみてください。
生産性アップを懸命にしてきましたが、人件費20分の1の国にはかなわないのです。
その逆例ですが、
大阪市と堺市の人件費率の高さを見てください。
維新の会は一番改革をしてきたと豪語してましたが、実体は
まったく改革してなかったのではないでしょうか。
改革してはいけない分野と、
改革をしなくてはならない分野を具体的にあげてください。
改革しなくてはならない分野はあるはずです。
(弱い者いじめをしてはいけません。
改革しやすいところばかり改革するのは最低です)
過剰生産性アップを要求され、中間層はズタズタにされてしまいました。
余力はありません。
経営者の目でみると、利益を残さなくてはならないから、無駄排除の「生産性アップ」しかないのでしょう。
しかし、
神の目からみると
生産性アップしなくてはならない分野があります。
使われてないお金です。
ぼくが何回も書いてきました。
個人資産は100億円までと。
100億円を超える資産の生産性はまったくやってないのでは。
100億円超えの資産で有効活用してない資産は没収するのです。
カネ余りの時代です。
カネ余りが格差を生んでいる根本原因です。
この金を
実体経済への投資のみ有効とし、
カネがカネを生むような投資は無効とし、没収する。
カネの生産性アップが必須なんですよ。
メーカーや中間層いじめで、世界経済はズタズタになったのですから。
世界経済は神の目でみて、世界のG20で情報交換する。


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